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【ワールドカップ・ラハティ大会での曽根田選手の力走】2005年3月撮影
このブログは後記である。
競技当日にスウェーデン在住のHarrietさんのブログのコメントで、クロスカントリー・女子30Kmフリー・マススタートの『お気楽クロカン・ウォッチャーの競技予想』を行っていた。
ちなみに、Harrietさんの住むスウェーデンは、今大会絶好調。なんとも羨ましい限りである。
自分のブログでもそれを書くはずだったのだが、当日の夜はエチル基と水酸基の化合物(これ、お好きな方多いでしょ!)を多めに摂取したため、ブログを書くことができなかった。
で、その時のコメントの一部をご紹介したい。
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こんにちは!
いよいよ、男女共に残り一種目ずつとなりましたね。
女子は、クイトネンとサーリネンに頼るしか無いようですね。
ロシアのTCHEPALOVAとチェコのNEUMANNOVA、そしてエストニアSMIGUNが気になります。
日本選手は、ベテランの横山寿美子に20位台前半を望んでいますが...
20位以内だともっとうれしいけど。【以下、省略】
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クロカンの女王を決める試合は、3位までの選手のゴール勝負というデッドヒートを展開した。やはり、マススタート(一斉スタート)は見応えがある。
結果は、
1位 NEUMANNOVA チェコ
2位 TCHEPALOVA ロシア
3位 KOWALCZYK ポーランド
であった。
1位、2位は、ギャンブルでいう『鉄板』だったので、誰にでも予想がついた事だったが、3位のKOWALCZYKのまったくの予想外だった。彼女は1983年生まれの23歳。今後が楽しみである。
一方、エストニアのSMIGUNは、トップから約1分差の8位。
私のKuitunenは、残念ながら20Km過ぎで途中棄権。
フィンランド勢では、Saarinenが17位、Lassilaが23位という、残念な結果だった。
そして、ノルディック王国を自負するノルウェーは、STEIRAの4位が最高で、またもメダルに手が届かず、ノルウェー国民の落胆をさらに深いものとさせてしまった。
日本勢では、期待の横山寿美子は前半はまずまずのポジションであったが、後半スローダウンし、残念ながら38位であった。
しかし、曽根田は25位と健闘し、来年の2007年、札幌で行われるノルディック世界選手権でのお楽しみを提供してくれた。
私は、日本選手にとって壁が厚いといわれる長距離系の種目での曽根田の結果に、拍手を送りたい。
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