これから始まる登山期を前に毎年問題になる山岳部トイレ作業のため、元気で健脚な数名の手配依頼がありました。私物を含めて約30㎏の荷物を背負って約13kmを歩く。片道は空荷にしても、相当大変な作業なので誰でもできる仕事ではない。それもトイレの仕事、嫌がる連中も多々います。
屋久島が大好き、そして自然を守る為なら!と、喜んで志願してくれた皆と、まだ雪の残る新高塚小屋に行きました。ありがとう^0^/
天気は最高!翁岳や雪渓の奥岳が綺麗に望めて気分良く、皆快調に歩き縄文杉には一番乗り。自分達の荷物を見て様子を察した方々からはねぎらいと感謝のお言葉を頂きました。嬉しいですね^^
標高1400メートル付近ではゴムアイゼンが必要です。気温の低い場所で大汗をかいた後の作業は寒さとの戦い。手も一瞬でかじかんで作業を遅らせます。それでも弱音を言うものは誰もいません。
すばやく作業を終わらせすぐに下山。怪我のないよう慎重に歩きます。トロッコ道に出れば歩きやすく・ポカポカ陽気で快適ですが油断して転びそうに!危なかったー。
そんなこんなで全員無事に登山口に到着し任務完了!ガイドさんたちのねぎらいにも励まされました、ありがとう♪何も言わないガイド達も居ましたが・・・悲しかったなぁ
これからも屋久島の自然を守り、屋久島に遊びに来てくれるお客様のため、縁の下の力持ちとして皆でがんばろうー!今後もよろしく、お疲れ様でした