カンカン焼き
↑ 中央の二人連れが運転担当の友人 牡蠣小屋入り口右側には足湯がある ↓
食材
食用としての歴史は非常に長く、世界中で食され、人類が親しんできた貝の一つである。
グリコーゲンのほか、必須アミノ酸をすべて含む。タンパク質やカルシウム、亜鉛などのミネラル類をはじめ、さまざまな栄養素が多量に含まれるため、「海のミルク」と呼ばれる。
↑ 10個の牡蠣を酒蒸しするのに約12分掛かります ↓
カキフライのような揚げものや、鍋物の具にして食べたり、新鮮なものは網焼きや生で食す。
生食
一般的に魚介の生食を嫌う欧米食文化圏において、カキは例外的に生食文化が発達した食材であり、古代ローマ時代から珍重され、養殖も行われていた。
生ガキはフランス料理におけるオードブルとなっている。
ナポレオン、バルザック、ビスマルクなどがカキの愛好家であったことが知られている。
↑ 食べ頃に成るカウントダウン ↓
↑ カンカン焼きの缶の蓋を開缶する ↓
↑ 蒸し上がった様子 ↓
また、北アメリカのフランス系カナダ人やケイジャンの食文化でも生食される。
ニューオーリンズなどのケイジャン文化圏の観光地では生ガキが名物料理のひとつであり、生ガキをメニューの中心に据える「オイスターバー」と呼ばれるレストランもそれらの土地では珍しくない。
日本では縄文時代ごろから食用されていたとされ、多くの貝塚から殻が発見されており、ハマグリに次いで多く食べられていたと考えられている。
室町時代ごろには養殖も行われるようになったという。大坂では明治時代まで広島から来るかき船が土佐堀、堂島、道頓堀などで船上での行商を行い、晩秋の風物詩となっていた。
かつては広島や東北などの産地から消費地まで輸送するのに時間がかかったため、日本ではカキの生食は産地以外では一般化せず、もっぱら酢締めや加熱調理で食された。
↑ 火傷せぬよう殻開けナイフで抉じ開ける ↓
↑ 酒蒸しなので其の侭でも、また好みの調味料を使うも良し ↓
日本人では武田信玄や頼山陽などがカキの愛好家であったことが知られている。
日本人がカキを生で食べるようになったのは、欧米の食文化が流入した明治時代以降であり、生食文化が欧米から輸入された珍しい食材である。
↑ 旬のぷりぷり感を味わう
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