仙台市の中規模生鮮スーパーチェーン「ウィンマート」が、夜間の無人営業を始めたというので早速行ってみた。コロナ禍が長期化する中で、大手コンビニチェーンなどが続々と無人のテスト営業を始めているが、地元に密着した地方のチェーンが最先端の顔認証ゲートなどと言うものを導入し本格運用し始めたというのにはいささか驚いた。
ともあれ、興味をそそられ筆者は早速東京から仙台に向かった。
無人営業は夜間だけだが、夜間に顔認証で入る為にはまず昼間の店員さんがいる時間帯に顔の登録を行って貰わねばならない。
何やら面倒そうな作業を想像していたが、顔の登録は驚くほど簡単だった。
身分証の提示なども無い。登録の様子は是非リンクから動画で確認してほしい。
顔の登録を済ませ、後はPM7:00以降の無人時間帯に入店するだけだったが、時間を持て余し結局実際の顔認証での入店は後日にする事にした。
2週間後、今度は夜間の時間を狙って訪れ、顔認証で入店できるかを実際に試して来た。
結論から言うと、入店は想像以上にスムーズだった。
この様子も是非動画で確認してほしい。
注意点として、夜間は現金決済ができない。セルフレジを利用して決済する仕組みだ。当面はキャッシュレスで会計を行う。
導入経費は約1000万円だそうだが、以外にも安いと感じた。大手ならすぐにでも導入出来そうなコストであるが、大手はマーケティングなども絡めもっとシステムを複雑にしたいのだろう。
筆者が実際に使用して見た感じはお手軽で簡単、便利といい点しかない。
是非、東京圏でも広まって欲しいものである。
無人営業のスーパーマーケットに行ったみた!! -無人店シリーズ⑤- 顔認証システムに感動。Unmanned store in japan sendai 无人超市日本.