毎年この時期に記事にする、
「星祭り世話人」
のかあちゃんのお役目を今年も紹介させて頂きます。
20年前くらいから、お義母さんから受け継いだお役目です。
我が家は浄土真宗西本願寺派ですが、星祭りは、真言宗のお寺さんの行事です。
お義母さんのお里も浄土真宗なのに、何故宗派の違うお寺さんを信仰されたのかは定かではありませんが、何事も信心深い人だったのでしょう。
ここでひとつ申し上げておけば、お義母さんは決して門徒寺を粗末にしたわけではなく、きちんと門徒寺にもお参りは欠かさずしていましたよ。
「星祭り世話人」の仕事としては、ご依頼のあるお宅を回って、ご祈祷料を集金し、お寺さんにお届けします。
ご祈祷は節分の日(立春)に行われ、ご祈祷されたお札を世話人が受け取りにお寺さんに行きます。そのお札をご依頼人にお届けして、その年のお役目は終了です。
ご依頼人の中には、お義母さんのお友達が3人いらっしゃいます(もっとたくさんいらっしゃいましたが、あちらへ旅立たれました)
3人の方々もご高齢になられていますが、皆さんお独り住まいです。
その中の一番の御長寿さんは、数え年で今年、100歳になられました。
ご祈願帳に住所、氏名、年齢(数え年)を記入するのですが、今年初めて、3桁の数字を書かせて頂きました。
他の2名の方も、93歳、88歳になられました。皆さんお元気で、かあちゃんが逆に元気を頂けます。
100歳になられたご長寿さんは、肌艶も良く、認知能力も何の問題もありません。お独り住まいなので自分の身の回りの事は全部ご自分でされています。
お話しも淀むことなく、流れるようにされるので、こちらは相槌を打つのみ。2年前はお話しを聞く内に、立ちっぱなしのかあちゃんは貧血を起こしそうになったことをここに書かせて頂きました。
しかし凄いのは、不平不満、ネガティブな事は一切お話しされないことです。
他の2名の方も同じです。
新年からパワーを頂き、お手本となる人生の先輩とお会い出来ることは、かあちゃんへの素敵なお年玉だと思います。
昼間、ストーブもエアコンも炬燵も消えている時は、湯たんぽ入りのベッドでお昼寝するすずちゃん
ちょっと様子を見ようとブランケットをめくってみたら、
「フニャ」
って怒られました。
その後、反対を向いて寝てしまったので、今日はすずちゃんのお顔はアップできませんでした
すずちゃんに怒られると、ヘコむかあちゃんです