せっかくの地元開催ですから、早速今日、朝一で行ってきました。
10時の開店を待って、南館8Fの「マツザカヤホール」へ直行。
入り口の立て看板。
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壁にはでっかいポスターが掲示してありました。
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チケットを購入する前に、場内がチラッと見えたのですが、すでに何人ものお客さんの姿が。
早っ!
やはり今日を楽しみにしていた人が多かったみたいです。
チケットをもぎってもらう時に、入場特典という描き下ろしポストカードをいただきました。
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会場内は、撮影禁止でした。予想通りとはいえ、残念!
場内には、貴重な原画が、ストーリーの時系列に沿って壁に多数掲示されています。
発行されたマンガ本よりも当然サイズが大きいのですが、ぐっと近づいて見ても、実に緻密に描写されていて圧倒されます。
しかもほとんどには、すでにセリフが手書きで書き込んである為、ついその場で読み入ってしまい、後続のお客さんに迷惑を掛けることもしばしばでした。
m(_ _)m
でも、感動がよみがえって、ウルっとすることも何度か。
セリフと言えば、一番興味深かったのは下巻の60ページ。
右手と晴美さんを失い、人の死を何とも思わなくなった自分を嫌忌するようなすずさんの心の言葉。本では『(歪んどる)まるで左手で描いた世界のように』となっていますが、原画では『まるで左手で描いたように』となっていて、挿入の「<」マークで「世界」を加えるという校正がされていたこと。
そしてこの「世界」はやがて片渕監督によって「絵」に変更されることになります。
短い文章ですが、それぞれに考え抜いたこだわりがあるのでしょう。
既出のトピックかもしれませんが、今日まで知りませんでした。
そして、このすずさんにのんさんが息を吹き込むことになるというキセキの出会い!
場内には、原画だけでなくこうの先生が綿密に取材した広島や呉の資料のほか、筆、口紅、羽ペンなどの様々な画材も展示されていて、物語の制作にはとにかく途方もない時間と労力、根気が必要だということを思い知らされます。
写真があれば、会場の様子をもっとくどくど説明するのですが・・・
(^^ゞ
さて、最後に記念のお土産を何か。
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という訳で、「uma~」のどんぶりと缶バッジの小を購入してきました。
この原画展は、10月10日(火)まで、松坂屋名古屋店南館8Fマツザカヤホールで開催中です。気になる方で都合が付く方は是非お出かけください。
詳細は展示会HP (http://www.futabasha.co.jp/introduction/konosekai/)まで。