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2015年12月20日(日)13:00~
三越劇場
三越師走寄席
「悋気の幽霊」桂翔丸
「黄金の大黒」立川談幸
「時そば」瀧川鯉昇
「試し酒」三遊亭金馬
<仲入り>
「動物ものまね」江戸家子猫
「新作オンリーやってきて」桂 米丸
座談「戦後芸能史」金馬、米丸、聞き手 鯉昇
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ご年配の方が多いですね。男性のお客様もたくさんいらしていました。
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2階席のところも歴史を感じるような作りになっていますね。
デパートの中にある劇場とは思えないです。
タイムスリップしたような感じです。
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天井の灯のところにはめ込まれているステンドグラスがきれいでした。
「悋気の幽霊」桂翔丸
旦那様に毒を盛られて病気のように見せかけて殺されてしまった焼きもち焼の女房は
自分がなくなって半月後に旦那様にのち添えが来たことを知り、幽霊になりたいと
閻魔さまに申し出る。しかし、閻魔さまは幽霊は美人でなければいけないと言われる。
それならば、化け物になってもいいからとお願いすると「2口女」なら空きがあるので
それでいいかと尋ねる。「2口女」とはもう一つの口は頭の後ろに付いていてご飯を
食べ続ける、そして旦那様に嘘を着かなければいけない化け物らしい。
閻魔さまは女房に旦那様に嘘をつくことができるかと尋ねる。
嘘をつく事はできます。二枚舌なら口が2つあるからと答える。
これが落ちですね。
それにしてもなんて残酷な話でしょう。
薬だと言われて飲んだせんじ薬が毒だったなんて。
「黄金の大黒」立川談幸
これは何だかほほえましいお話でした。貧乏長屋と大家さんのお話。
お庭から金色の大黒様が出てきたので貧乏長屋の連中を集め食事を振る舞う。
大黒様が賑やかなのに気づき、恵比寿も仲間なのでつれてくるとかいうような
お話でした。
話は楽しかったのですが、私はすご~く眠くなってしまい、
ぼんやり聞いていたのでごめんなさい。
「時そば」瀧川鯉昇
この話は私も知っていました。
お勘定を払う時にごまかすのよね。今なんどきだ?とか言って。
でそれを真似しようとした奴が真似をしたつもりでいっぱい払うことになるのよね。
その古典落語を少しだけアレンジしてありました。とっても楽しかったです。
そばの食べ方、おつゆの飲み方。
美味しそうでした。食べたくなりました。
「試し酒」三遊亭金馬
これもなんとなく知っていました。
五升のお酒が飲めるかどうか自分の目の前で飲んで見せろと言う話です。
飲んだらご褒美がもれえると聞き、ちょっと考えさせてくれと頼みます。
で、ちょっと外に出て、しばらくすると戻ってきて、飲み始めます。
五升飲み干すわけです。
ちょっと考えさせてくれと言って外に行ったが何をしに行ったのかと尋ねられます。
飲んでみろと言われて五升のお酒を飲んだことがないのでそこの酒屋で
五升飲んできましたと答えます。
というのが落ちです。
結局、この方は十升、一斗飲んだことになりますね~
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金馬師匠は86才。
12歳の時に落語の世界に入ったそうですよ。落語家歴は70年という事でした。
素晴らしい!
中学校卒で落語の世界に入る人はいないので未だにこの記録は破られていないと
おっしゃっていました。
膝が悪いので正座ができないそうですが、お尻の下に小さな椅子を
置いてそこに座っていらっしゃいました。
落語の面白かったですが、普通にお話をされているときは昔と何も変わらない
ような感じでしたよ。
定年のない落語。いつまでもお元気で落語をまた聞かせてください。
<お仲入り>
「動物ものまね」江戸家子猫
物まねの4代目。120年の歴史。素晴らしい。
お話も楽しかったです。笑いました。
「新作オンリーやってきて」桂 米丸
創作落語。
米丸師匠もテレビでよく拝見いたしました。落語はあまり聞いた事が
なかったなぁ。90歳になられたのですか。
お話は面白かったです。笑いました。
座談「戦後芸能史」金馬、米丸、聞き手 鯉昇
楽しいお話タイム。
落語って面白いね。お値段も3500円くらいでお手頃です。
特定の好きな落語家さんはいませんがいろいろな方を聞いてみたいです。
三越劇場
三越師走寄席
「悋気の幽霊」桂翔丸
「黄金の大黒」立川談幸
「時そば」瀧川鯉昇
「試し酒」三遊亭金馬
<仲入り>
「動物ものまね」江戸家子猫
「新作オンリーやってきて」桂 米丸
座談「戦後芸能史」金馬、米丸、聞き手 鯉昇
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ご年配の方が多いですね。男性のお客様もたくさんいらしていました。
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2階席のところも歴史を感じるような作りになっていますね。
デパートの中にある劇場とは思えないです。
タイムスリップしたような感じです。
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天井の灯のところにはめ込まれているステンドグラスがきれいでした。
「悋気の幽霊」桂翔丸
旦那様に毒を盛られて病気のように見せかけて殺されてしまった焼きもち焼の女房は
自分がなくなって半月後に旦那様にのち添えが来たことを知り、幽霊になりたいと
閻魔さまに申し出る。しかし、閻魔さまは幽霊は美人でなければいけないと言われる。
それならば、化け物になってもいいからとお願いすると「2口女」なら空きがあるので
それでいいかと尋ねる。「2口女」とはもう一つの口は頭の後ろに付いていてご飯を
食べ続ける、そして旦那様に嘘を着かなければいけない化け物らしい。
閻魔さまは女房に旦那様に嘘をつくことができるかと尋ねる。
嘘をつく事はできます。二枚舌なら口が2つあるからと答える。
これが落ちですね。
それにしてもなんて残酷な話でしょう。
薬だと言われて飲んだせんじ薬が毒だったなんて。
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「黄金の大黒」立川談幸
これは何だかほほえましいお話でした。貧乏長屋と大家さんのお話。
お庭から金色の大黒様が出てきたので貧乏長屋の連中を集め食事を振る舞う。
大黒様が賑やかなのに気づき、恵比寿も仲間なのでつれてくるとかいうような
お話でした。
話は楽しかったのですが、私はすご~く眠くなってしまい、
ぼんやり聞いていたのでごめんなさい。
「時そば」瀧川鯉昇
この話は私も知っていました。
お勘定を払う時にごまかすのよね。今なんどきだ?とか言って。
でそれを真似しようとした奴が真似をしたつもりでいっぱい払うことになるのよね。
その古典落語を少しだけアレンジしてありました。とっても楽しかったです。
そばの食べ方、おつゆの飲み方。
美味しそうでした。食べたくなりました。
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「試し酒」三遊亭金馬
これもなんとなく知っていました。
五升のお酒が飲めるかどうか自分の目の前で飲んで見せろと言う話です。
飲んだらご褒美がもれえると聞き、ちょっと考えさせてくれと頼みます。
で、ちょっと外に出て、しばらくすると戻ってきて、飲み始めます。
五升飲み干すわけです。
ちょっと考えさせてくれと言って外に行ったが何をしに行ったのかと尋ねられます。
飲んでみろと言われて五升のお酒を飲んだことがないのでそこの酒屋で
五升飲んできましたと答えます。
というのが落ちです。
結局、この方は十升、一斗飲んだことになりますね~
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金馬師匠は86才。
12歳の時に落語の世界に入ったそうですよ。落語家歴は70年という事でした。
素晴らしい!
中学校卒で落語の世界に入る人はいないので未だにこの記録は破られていないと
おっしゃっていました。
膝が悪いので正座ができないそうですが、お尻の下に小さな椅子を
置いてそこに座っていらっしゃいました。
落語の面白かったですが、普通にお話をされているときは昔と何も変わらない
ような感じでしたよ。
定年のない落語。いつまでもお元気で落語をまた聞かせてください。
<お仲入り>
「動物ものまね」江戸家子猫
物まねの4代目。120年の歴史。素晴らしい。
お話も楽しかったです。笑いました。
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「新作オンリーやってきて」桂 米丸
創作落語。
米丸師匠もテレビでよく拝見いたしました。落語はあまり聞いた事が
なかったなぁ。90歳になられたのですか。
お話は面白かったです。笑いました。
座談「戦後芸能史」金馬、米丸、聞き手 鯉昇
楽しいお話タイム。
落語って面白いね。お値段も3500円くらいでお手頃です。
特定の好きな落語家さんはいませんがいろいろな方を聞いてみたいです。
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