梅雨真っ只中、とはいえ、雨が振り切らない、じめじめ蒸し蒸しなお天気の中、
『ドイツ歌曲の流れ』無事に終わりました
お運びいただきました皆様、ありがとうございました
紫陽花の季節をイメージして、今回はロイヤルブルーのドレスにしてみました
この演奏会は“私の好きな歌”というテーマで、選曲の際、悩みに悩みました。
実は、ドイツ歌曲のみの演奏会で歌わせていただくのは初めて。
なので、新鮮な気持ちでドイツ歌曲の向き合おうと、学生時代に初めて勉強したドイツ歌曲、R・シュトラウスの作品に決めました。
“私は花束を編みたかった” “アモール(愛の神)”
この2曲は名歌手が歌っているのを聞いて、憧れていた作品です。
私にとっては思い入れもあり、意を決して選んだ・・・といった感じで、出番直前、結構緊張しました
ピアニスト・浅井康子先生の音楽に助けられ、本番どうにか形になり、ホッとしました。
そして、あんなに緊張したのに、ホッとしているはずなのに、、、大好きな曲を歌った興奮は冷めず、早速またどこかで歌える機会がないかと思案してしまっています
こんなふうに思える作品に出会えると、クラシック音楽をやっていてよかったなぁ・・・としみじみ思うのです