SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発記録】『ロボット(仮称)』開発計画・42

2008-04-27 01:57:45 | Laboratory
作業が止まっていた関節ジョイントの試作を注型。
パーツの精度は心配するほどのズレもなく、充分販売に耐え得る物であることを確認しました。非常にコンパクトで保持力の高い部品になったとまずは一安心。

その仕様に関してはあれこれと模索した末、とにかく構造上の不安は拭い去っておきたいという強迫観念から、中央にポリエチレン管を埋め込んだ他に、軸にアルミを設置。少なくともこれで軸がねじ切れるとか根元でポッキリ…などという事態はほぼ皆無となる…はず。
些か「そこまでしないといけなかったのか?」という疑問が残りますが、まぁオーバースペックに越したことは無いでしょう。それでも本来とは異なる方向に力ずくで無理やり曲げたら、壊れますので、念のため。

とりあえず、ジョイントとしては現状の製作環境における最善且つ最大の努力は尽くしたつもり。難があるとしたらアルミ軸の加工に時間がかかるため(手作業のため意外に切断が手こずる!)一体分のジョイントを作るのに2時間はかかってしまうことと、素材コストがまた少し跳ね上がっちゃった…ということぐらいか。

さて、念には念を入れて、今度は関節の耐久性を調べておかないといけません。
最低2~3週間ぐらいはかけてじっくり確認しておきたいから、「Xデー」は最速で来月中旬以降ですね。GW中にいよいよ価格を告知いたしますので、ご購入希望者の方は備えておいて下さいませ。

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