長い長い戦いになるであろうと思われる作業開始。
とにかく「何かしらの機能を表すカタチ」を各個設計してゆく。
単品で見ると「何だこりゃ!?」なのですが、こうした造形をひとまとめに構成させていくと何となくそれっぽくなるのではないか?…という目算。
ただ、あまりしっかりと機能を考えて構成させるとまず外側のフレーム内には収まらず、また各所に細かいオーバーハングや隙間が生じて後々複製が困難になってしまいます。
ですのであくまで擬似的な立体感に止めた半平面的なレリーフ形状を目指してゆくのが良いと考えます。
ですので、場合によっては一部部品同士がめり込んだり、遠近感がおかしい部分も生じたりするのですが、そうした矛盾を出来る限り誤魔化すのがこの作業の肝になるのではないか?と考える訳です。
あくまで精密に作ろうと考えるのであれば内部のゴチャメカも一つ一つパーツ分割して組み上げてゆく方がきっと完成品の見栄えは良くなる事でしょう。
しかしそれだと今度はパーツの強度が著しく低下し、遊び勝手が悪く、しかも高価な商品が出来上がってしまう事でしょう。
もちろん自身に足りていなかった造形面でのグレードアップを目論んでのデジタル導入なのですが、あくまで「手に取って遊べる」、「ガレージキットとしては極めて安価な」商品を提供したいというのが目標ですので、そこら辺のトレードオフは常に念頭に置いておきたいな…と思うのです。
…などと考えつつ…しばしの間、自己矛盾にのたうち回りながらの試行錯誤の日々が続きます。
…だが、不思議とその苦悩の時間が楽しい…♪
とにかく「何かしらの機能を表すカタチ」を各個設計してゆく。
単品で見ると「何だこりゃ!?」なのですが、こうした造形をひとまとめに構成させていくと何となくそれっぽくなるのではないか?…という目算。
ただ、あまりしっかりと機能を考えて構成させるとまず外側のフレーム内には収まらず、また各所に細かいオーバーハングや隙間が生じて後々複製が困難になってしまいます。
ですのであくまで擬似的な立体感に止めた半平面的なレリーフ形状を目指してゆくのが良いと考えます。
ですので、場合によっては一部部品同士がめり込んだり、遠近感がおかしい部分も生じたりするのですが、そうした矛盾を出来る限り誤魔化すのがこの作業の肝になるのではないか?と考える訳です。
あくまで精密に作ろうと考えるのであれば内部のゴチャメカも一つ一つパーツ分割して組み上げてゆく方がきっと完成品の見栄えは良くなる事でしょう。
しかしそれだと今度はパーツの強度が著しく低下し、遊び勝手が悪く、しかも高価な商品が出来上がってしまう事でしょう。
もちろん自身に足りていなかった造形面でのグレードアップを目論んでのデジタル導入なのですが、あくまで「手に取って遊べる」、「ガレージキットとしては極めて安価な」商品を提供したいというのが目標ですので、そこら辺のトレードオフは常に念頭に置いておきたいな…と思うのです。
…などと考えつつ…しばしの間、自己矛盾にのたうち回りながらの試行錯誤の日々が続きます。
…だが、不思議とその苦悩の時間が楽しい…♪