SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【ミキシングビル道】オプション兵器を作る・3

2008-06-28 00:43:33 | Mixing-build
イメージ画に合わせてジャンクパーツのストックから使用パーツをチョイスします。
今回のお題がごくポイント的なオプションパーツであることや、その本体にレジン複製した素材を使っていることもあり、使用するジャンクパーツは少なめ、デコレーションとして使用されるもののみとなります。
特にギミックなど仕込む予定はありませんので、基本的にはパーツを瞬間強力接着剤で貼り付けてゆくだけの簡単工作。一番手間のかかる作業でも側面に5㎜のジョイント棒を取り付けるだけですのでそう大した作業時間はかからないはずなのですが、半年ほどブランクがありますので少し肩の力を抜いてのんびりとやってゆきたいな…と、思います。『スプリガンX』の作業の合間での作業ですしね。

さて、今回はオプション兵器の中でも「レーザーポッド」を作ろうと考えますので、その射出口にもそれらしい部品を使わなければなりません。もちろんどこかのMSのライフル銃口あたりを移植してしまうのが手っ取り早い方法ですが、いくらなんでもそれでは芸が無さ過ぎ!…と考えますので、敢えて別のところから素材を引っ張ってこよう…と、いうことで用意したのがこちら↓

仲間内では通称『ミリペン』と呼ばれている顔料系インクドローイングペンの一種。漫画の道具としては極めてポピュラーな道具でいまやペン軸にGペン先を取り付けインクビンに浸して漫画の描線を描く作家さんよりも、こうしたペンで主線を乗せる作家さんの方が多いというのが昨今の漫画家の現状だったりします。
…閑話休題。そうした事情から私もこのペンを頻繁に使用しているため、月に10~20本も消費してしまいます。これをただ捨てるのは勿体無いのでジャンクパーツとして取って置いてあるのですが、今回これを使用します。

案外このペン、素材としての使い勝手が良いのです。

今回使用するのは先端の金属部品。これを取り外してレーザーの射出口とします。
レーザーの射出口の解釈は、銃口型であったり、レンズ状であったり、etc…と、その原理等に合わせて多種多様であるため本来であればそれがどういった種類の兵器であるのかという考証を踏まえたうえでデザインするのが無難でありましょうが、まぁそこら辺は大目に見ていただけるとありがたいです。そこまで頭、今は働いてくれません。
で、この金属部品は折角の金属地なのでこのままで使用します。金属特有の精密さやメタリックな質感を利用しないのは絶対惜しいですからね。

次回はこれらのパーツを組み立てて大まかな形にしてゆこうかと考えます。
…のんびりめに。


(今回の作業時間:1時間)

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