普通ビークルを制作する場合、どこかにその機体のアイデンティティーを主張する意匠が施されたパーツが存在するものです。
例えば、車ではフロントグリルからヘッドライトに到るまでのラインがそれに当たり、実車の世界でも昔からその性能やブランド性を反映したデザインの追求に心血が注がれています。
またロボットや人型・動物型をしたものでは頭部は言うまでも無く、胸部や時には背部のウィング等がその固有性を主張したりします。
各パーツがそれぞれ魅力的なラインを有しているのがもちろん理想的ですが、そうした各パーツを統括し全体を納めるデザインというものがあって初めてデザインが完成するのではないでしょうか。
そうした理屈からすると本当は今回の機体もフロントグリルに相当するパーツがあって、それが「顔」となるはず…なのですが、どうもそうしたパーツが無さそうなのでハンドルにその役割りを担ってもらおうと考えました。
よくよく考えると、今まで制作してきた機体は尽くフラットバータイプのハンドルで、ステアリングタイプ(…風)のハンドルを作るのは初めてだったりします…
グリップ部は…結局この部分はフラットバーなのですが…これまでは強度を考えてABS棒を用いたり、あるいは見栄え重視で濃いグレーのレジンで複製したメッシュチューブ等を使っていましたが、今回は構造的に強度の心配は無いかな?…と考え、ハンドルパーツ全部をグレーレジンでの一発成型にしてみる予定。
一応申し訳程度(?)に溝なども彫ってみたりもしています。
フィギュアのポジションとの兼ね合いとか、まだまだ色々調整は必要なのでまだどう転がるかは分かりませんが、このパーツが形になることでまずは「しまり」が出てくるものと考えます。
…さ、そろそろ本格的にエンジンかけませんと…!
例えば、車ではフロントグリルからヘッドライトに到るまでのラインがそれに当たり、実車の世界でも昔からその性能やブランド性を反映したデザインの追求に心血が注がれています。
またロボットや人型・動物型をしたものでは頭部は言うまでも無く、胸部や時には背部のウィング等がその固有性を主張したりします。
各パーツがそれぞれ魅力的なラインを有しているのがもちろん理想的ですが、そうした各パーツを統括し全体を納めるデザインというものがあって初めてデザインが完成するのではないでしょうか。
そうした理屈からすると本当は今回の機体もフロントグリルに相当するパーツがあって、それが「顔」となるはず…なのですが、どうもそうしたパーツが無さそうなのでハンドルにその役割りを担ってもらおうと考えました。
よくよく考えると、今まで制作してきた機体は尽くフラットバータイプのハンドルで、ステアリングタイプ(…風)のハンドルを作るのは初めてだったりします…
グリップ部は…結局この部分はフラットバーなのですが…これまでは強度を考えてABS棒を用いたり、あるいは見栄え重視で濃いグレーのレジンで複製したメッシュチューブ等を使っていましたが、今回は構造的に強度の心配は無いかな?…と考え、ハンドルパーツ全部をグレーレジンでの一発成型にしてみる予定。
一応申し訳程度(?)に溝なども彫ってみたりもしています。
フィギュアのポジションとの兼ね合いとか、まだまだ色々調整は必要なのでまだどう転がるかは分かりませんが、このパーツが形になることでまずは「しまり」が出てくるものと考えます。
…さ、そろそろ本格的にエンジンかけませんと…!