【イラスト】ＨＰ画像・04

ベータミゼットの販売形態はカプセルであるため、ごくごく小さなアイテムしかリリースはできません…と、言われておきながら、やっぱり乗り物や基地アイテムを用いたワールド展開を押してゆきたかったこともあり、当時から妖精というファンタジー的なモチーフとは180°異なるＳＦ的な設定を随所で入れ込んでおりました。
そんなわけでこの作品においてメカニックの存在は欠かすことができません。

…で、ひとえにメカニックといっても様々な形があるわけですが、一枚絵でその世界観を紹介しようとする場合、主人公であるキャラクターの姿を十分画面に露出させながら、且つそのメカニックがどういう形状なのかを見ている側に理解しやすくできる乗り物となると極めて限られてしまいます。
多くの場合、状況説明のための情報、レイアウト等を考慮すると機体全体が画枠内に入らないこともざらですので…。

で、見ている側に伝わりやすく、且つキャラクターが十分な大きさで搭乗させられるメカニックとして最も安直なのがバイクタイプのメカニック、他にもトライクやウォータージェット等がこれに含まれるわけですが、この画像も安直にバイクにしちゃったパターン。











現在多くのデータ収集やガレージキット展開の試行錯誤の末、妖精メカニックはかなりのカテゴリーバリエーションとデザインをストックするに至っています。
この画像はある意味、そうしたメカニックの大元である、と言えるのかも知れません…。