【開発記録】バイク型ビークルを作る・10

現代よりも進んだ科学テクノロジーのバイクに、果たしてこんな車体のど真ん中にエンジンはあるのだろうか？…なんて疑問に急に襲われてみたりする

もう既に多くの車両にEV化が進む中、内燃機関のエンジンは今後どんどん少なくなっていくであろうと予想されます。
まして50年、100年と文明が進むときっとバイクも今のような姿から大きく変化していくだろうことは容易に想像が付く。
まずは車体の容積の大半を占めるエンジン、モーター化はもちろん、事によったらインホイール化も進んで、今ある場所にはもう動力機関は無いかも知れない…!?
…というか、考えるれば考えるほどバイクなる乗り物の存在さえ分からなくなってくる…？

･･･そんな思考の無限ループにハマリ気味で作業は進む…。

まぁ、悩んだ時の手がかりは「それをカッコイイと思えるかどうか？」なのだと思います。
まずはエンジン無しのデザインを考えてみて…それがしっくりこないのであれば、きっと今はまだ着手すべきものでは無い…そう考える方が精神衛生上良さそうです。

それに、昭和の子供は「エンジン載せ換えパワーアップ！」の演出が大好きですから、当然分かりやすい場所に分かりやすい動力源を置く方が、何か嬉しい。
そんなわけでベタな取り付け位置に、取り外し可能なエンジンを積む事にしました。




…自分、そーゆー意味ではやっぱ保守的なんだろうなぁ…

まぁ、商品を入手した方々が各々考え、制作した「自作エンジン」でパワーアップを図る光景を期待しつつ…♪