一応は非人間型のロボットハンドという線も考えていました。しかし作業に入る前に書いたとおり今回はそれこそ拳一つで敵を粉砕するような肉弾戦の似合う昔のスーパーロボット…言い換えるとヒーローロボットを目指そうと考えていたので、ほぼ悩まず5本指を持つマニピュレーター型を作ることに決めました。
…とは言ったものの、それはどの程度「メカ」にデザインを傾けるのか?という逡巡が実は作業を始めるギリギリまで残っていたのもまた事実で、例えば武器やアイテムを保持するために親指や残りの4指を可動させるとなると当然そのためのギミックをデザイン的にカバーする必要が発生します。そうすると当然デザインは有機的なラインから無機的で機能的なデザインへと移行してゆくわけです。そこら辺を踏まえてどこかにデザインの折衷案は無いものかとデザインの検討を続けていたのですが、最終的には「デザインを込ませる」=「ギミック追加」は同時に製作する部品数の増加というデメリットを伴うことを考えた結果、今回は無理せず有機的な握り拳をムクで作る方針と定めたわけです。
悪意的に考えると、部品数と面倒臭いギミックを減らす口実とも言えるのでしょうけれどね…(汗)。
まぁいかにも…なマジックハンドや、可動手首はまた別の機会に…ということで、今回はとことん趣味に走らせていただこうと考えます。
よゐこ濱口がキン消しに関して言う事には、片方がグーでもう片方がパーになっていた方が遊びやすいのだそうな…そういう意味では平手というのも捨てがたいとは思うのですけどね…。余談です。
…とは言ったものの、それはどの程度「メカ」にデザインを傾けるのか?という逡巡が実は作業を始めるギリギリまで残っていたのもまた事実で、例えば武器やアイテムを保持するために親指や残りの4指を可動させるとなると当然そのためのギミックをデザイン的にカバーする必要が発生します。そうすると当然デザインは有機的なラインから無機的で機能的なデザインへと移行してゆくわけです。そこら辺を踏まえてどこかにデザインの折衷案は無いものかとデザインの検討を続けていたのですが、最終的には「デザインを込ませる」=「ギミック追加」は同時に製作する部品数の増加というデメリットを伴うことを考えた結果、今回は無理せず有機的な握り拳をムクで作る方針と定めたわけです。
悪意的に考えると、部品数と面倒臭いギミックを減らす口実とも言えるのでしょうけれどね…(汗)。
まぁいかにも…なマジックハンドや、可動手首はまた別の機会に…ということで、今回はとことん趣味に走らせていただこうと考えます。
よゐこ濱口がキン消しに関して言う事には、片方がグーでもう片方がパーになっていた方が遊びやすいのだそうな…そういう意味では平手というのも捨てがたいとは思うのですけどね…。余談です。