SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発草案】参考として

2008-03-12 01:36:57 | Laboratory
先日ちらりと書きましたが、現在製作しておりますロボットが無事生産に辿り着き、且つ首尾良く完売した暁にはイベントでの販売を念頭に入れた「量産型」なるアイテムの構想を準備しております。
この量産型、元々現在作っている第1作目のデザインが極めて個人的な趣味を優先させたため、それを大量生産したところで決して万人受けしないであろうということを考慮した結果、外観は完全に別物にしようと計画されたものとなります。

とりあえず、昨今の傾向としてはベタなロボットよりはより兵器によったデザイン…俗に「リアルロボット系」のデザインを目指した方が抵抗感も少ないであろう…という安易な考えでありますが、まぁ世界観から考えてさすがにミリタリー色を強く打ち出しすぎてしまうとそれはそれで浮いてしまうだろう、と色々熟考した末、参考のため弟の所蔵品を引っ張り出してきました。
当ブログは玩具レビューのサイトではありませんので作品や商品の解説は割愛させていただきますが、まぁ、某可変戦闘機で有名な超時空なんちゃらシリーズの2作目の主人公機であります。
デザインの設定が異世界の文明の技術によるものであるため現行の兵器っぽさはなく、またリアルロボットアニメ花盛りの時期の作品であるためスーパーロボットとしてのテイストも薄いため、極めて独特なデザインラインを持っていて非常に参考となります。

丁度現在製作中のロボットが完成すると大きさはこれと同じくらいになるでしょうか、ただし画像の○ーガス(伏字になってねぇよ…・笑)のプロポーションは人間のそれとは随分かけ離れたものとなっております。
次に製作する(かもしれない)量産型は、思い切ってこうした人間型とは少し離れたプロポーションにしてみようかと考えているのです。
というのも、プロポーションを重視するとコックピットのレイアウトにかなり無理が生じることになるため、実際今のも頭部は思いっきり前方に配置されかなりの猫背になってしまっています。
この際胴体部は機能的なデザイン重視で、結果人間のプロポーションを保てなくなっても構わないかな…と。

現在製作中のロボットとの比較例を挙げるのであればマ○ンガーZとガ○ヘッドぐらいはイメージを違えたいなぁ…なんて考えているのですが、そうなるとヒーロー的なアイテムを期待されてしまうと全く応えられなくなりそうですけどね…。まぁそういう人たち専用のアイテムとしては現在製作中の方を推したいな…と考えます。

あぁ、でもコックピットだけでなく、こうやって腕や肩に乗せてディスプレイするというのも悪くないと思うのよ…シチュエーションとして、やはり必須じゃあないですか?
既製品に頼らぬよう、早く自作のアイテムで実現させよう…!

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