SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発草案】コンセプト再考

2008-03-10 01:39:40 | Laboratory
【デザインコンセプト】
1・ミゼット搭乗型ロボットであること。
2・(その完成・未完成に関わらず)ガレージキット販売を前提とした、レジン複製に耐え得る構造設計とデザインであること。
3・デザインのコンセプトは「昔のアニメのスーパーロボット風」。デザインはヒーロー的であるのと同時にシンプルにまとめる。
4・構造は各部パーツを関節を兼ねた同一のジョイントで接続する方式。これまでのガレージ商品同様、5㎜ジョイントにて分解~組み換えが可能で、ユーザーが購入後思い通りにカスタマイズ、組み換え遊びが出来る「有形ブロック」であること。
5・構造を脆くするギミックは廃し、ロボット単体が一種のアクションフィギュアとしての性質を有していること。
6・副次的に、購入後ユーザーが部品の改造・他のキットパーツとの挿げ替えによって独自のカスタマイズを行うことを推奨し、そのための設定的フォローを計画。

【販売方針】
1・第1作(現在製作中の商品)は原則的に数量限定生産、通販のみの販売とする。
2・第1作目の価格は(経費に関わらず)15000円以下に抑えるものとする。
3・第2作目以降(設定上の「量産型」)はイベント販売を念頭に入れた新規作製品。色替えやデコレーション変更ではなく、デザインコンセプト・原型段階からの全面変更を行う。
4・第2作目の製作は第1作目の完売をもってスタートとし、第1作目の販売実績いかんによっては中止も考慮に入れておく(先行して作業は進行しない)ものとする。
5・その他、販売における詳細に関しては原則的に「ベータミゼット」・「イプシロンミゼット」に対応した仕様である事、また「アストロミゼット」作品、ならびに商品のユーザーを対象にしている事を心がけ、優先させるものとする。



…と、まぁ自己確認の意味も兼ねてざっと書き連ねてみましたが、それもこれも現在製作中の商品が首尾よく完成したら…のお話で、現段階では青写真以前の問題もあるわけです。
実際具体的な例として、まだ関節ジョイントの耐久性に関して完全な確信を得ていないこと(原型完成を優先し、ジョイントの複製と耐久実験を先送りしてしまっていること)と、商品複製のための予算をまだ工面していない…という問題が残されております。
しかしながらそれでもちゃんと「こういう前提である」という明確な方向性を確認した上でないと作業中にその方向性とやらを見失ってしまうことが往々にしてあるものだから気を抜くわけにはいかない…と、そういう事情であるため気を引き締める意味で、ね…。




反面、こういうことがようやく書ける程度にはゴールが見えてきた…とも解釈できるのかもな。
もうちょい走ったら第4コーナー到達…現在そんな感触。











土壇場、ゴール目前で転倒、骨折、安楽死処理…という縁起でもない展開もまだあるわけだが…。

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