SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発記録】ペルーダあれこれ(後編)

2017-06-17 04:57:02 | Laboratory
前編からちょっと間が空いてしまった

ペルーダ、こんなにコンパクトなんだよってことで、以前ガレージキットとして販売いたしました『タツノマ』引っ張り出してきて比較してみました。

…せいぜいタイヤ一つ分?いえいえ、このサイズでタイヤ一つ分のダウンサイジングは「せいぜい」などとは言えんでしょう?



<ライディングポジションのせいもあるのでしょうが、車高もグンと低くなっているので画像で見るよりもずっと小さく見えます。

やはり改めて見るとこれをバイクとは言えません、トライクと呼ぶにも若干の違和感がある。
個人的にはSF世界のメカニックのデザインは現行メカをトレースするだけでは不十分であると考えます。
科学レベルの高さを模索するのであれば、結局現代の文明から一旦先に進めないと、むしろ退行感が出てしまうと思うので…。








あ、ついでに言えば昨今の「単なる幾何学模様的デザイン」もいかがなものか?なんて個人的には考えております。
科学レベルが上がればそのコンストラクトもシンプルな方向に進み。余計なディティールが省かれるようになる…その理屈はもっともだと思う一方で、ただの作画の際のレンダリングの都合上的デザインというのも決して少なくは無いのではないかと思うのです。(※意見には個人差があります)







…それ言っちゃうとうちのガレージキットも製作者の技量上の都合的デザイン省略の宝庫だから偉そうに言える立場ではないのですが…

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