吐き溜めみたいなトコへ行って、お前は言葉を吐き捨てる。
よー。気分はどうだった?
森の中。
カラスが鳴くよ、カー!カー!
いや、
華ー!華ー! かな?
いや、
火ー!火ー! かな?
どう?
そして、ライターに火をつける。
燃える燃える。
面白いくらいに燃えるよ。この森は。
その燃えてゆく木の幹の模様をよーく見た。
そこには今まで吐き捨てた言葉がぎっしり詰まっていた。
くだらないのから
真剣なのから
誰かに言ったものや
1人言や
果ては心の中で思ってたことまで
僕は
はー、なんか寂しいな。
と思った。
同じラブソングを毎晩唄うシンガ―は寂しいのかもしれない。
同じお経を毎日唱えるお坊さんは寂しいのかもしれない。
完璧に伝わることなんてないんだろう。
でも、伝えたくてしょうがないんだろう。
今日も吐き溜めへ行く。
今日も木々を眺める。
そして、吐き溜めの中から鶴が現れることを祈って、
今日も曲を作る。
まめ
よー。気分はどうだった?
森の中。
カラスが鳴くよ、カー!カー!
いや、
華ー!華ー! かな?
いや、
火ー!火ー! かな?
どう?
そして、ライターに火をつける。
燃える燃える。
面白いくらいに燃えるよ。この森は。
その燃えてゆく木の幹の模様をよーく見た。
そこには今まで吐き捨てた言葉がぎっしり詰まっていた。
くだらないのから
真剣なのから
誰かに言ったものや
1人言や
果ては心の中で思ってたことまで
僕は
はー、なんか寂しいな。
と思った。
同じラブソングを毎晩唄うシンガ―は寂しいのかもしれない。
同じお経を毎日唱えるお坊さんは寂しいのかもしれない。
完璧に伝わることなんてないんだろう。
でも、伝えたくてしょうがないんだろう。
今日も吐き溜めへ行く。
今日も木々を眺める。
そして、吐き溜めの中から鶴が現れることを祈って、
今日も曲を作る。
まめ