豆日記

小豆原一朗の日記

公園

2006年09月29日 | 豆日記

今日は非常に早く起きた。
何となーく、起きてしまった。
秒針が進む度、
昨日が遠ざかっているようで寂しい気がした。

僕の近所の公園は非常に大きな公園だ。
バンドの練習に行く時、バイトに行く時、遊びに行く時、
そして、それらが終わり、帰る時、
いつも通る。

今日は朝早くから公園に行ってみた。

朝の公園は賑やかだ。
出勤、登校、散歩…
あらゆる人が行き来してる。
きっと、その数だけのドラマが行き来してる。
何かが始まろうとしてる。

一旦、家に帰り、バイト。

無事何ごとも無く仕事を終わらせる為に頑張る。
ここの仕事は好きじゃないけど、
ここの人は好きだ。

帰りは深夜だ。

夜になると公園は朝と一変して、静かだ。
風の音、木々のざわめき、虫の音、
人がいないから
いつも鳴ってるはずのそれらの音が際立つ。
自分が景色に溶け込んでる気がする。
何かが終わろうとしてる。

退屈だし。
素敵だ。

馬鹿にされてもいい。幸せだ。

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