豆日記

小豆原一朗の日記

ライブスケジュール&レコーディング

2019年09月19日 | 豆日記
遠征行ったり、レコーディングしたりで僕にしては忙しい日々を送ってます。
そんな忙しい中にもスマホをお風呂にポチャンとお陀仏して、新しいスマホを購入したり。操作に手こずったり。遠征先に機材忘れ物したり。気づけば全然飯食ってなかったり。何時間寝れたのかよくわからなくなったり。
しっかりしろ!!自分!!

というわけで、更に多忙なリリースツアーが決まりました。
こんなにライブして大丈夫なのか心配です。いろんな面で。
そして東京ワンマンも決まりました!去年と同じ時間(11月22日)、同じ場所(新宿ロク嘘)です。
2019年はまだまだ終わらない。
以下、ライブスケジュールです(ライブ増えたり詳細はその都度更新していきます)


●9/29(日)西荻窪ARTRION
 スペシャルスリーマンライブ『歩いてはまた歩く』
 山下秀樹(ザ・ラヂオカセッツ)
 小豆原一朗
 沢田ナオヤ
 開場18:30/開演19:30
 前売¥2500/当日¥3000


【10月】
●10/7(月)池袋Adm梅雨将軍※2MAN
 「鈴木まめ子ズ将軍」
 小豆原一朗×鈴木実貴子ズ
 (O.A)ユメイハダカ
 開場19:00/開演19:30
 前売¥2500+1Drink/当日¥3000+1Drink
 プレイガイドe+発売中
 入場順 e+/手売りチケット(並列)→バンド予約→当日券

●10/8(火)札幌mole「最強で最高の歌うたい達」
 田高健太郎
 但野正和
 アサトアキラ
 じゃっく(イヌガヨ)
 瀬川浩平(JET THUNDERS)
 あずまりゅーた
 小豆原一朗
 開場18:00/開演18:30
 ¥3000(1drink別途)

●10/9(水)札幌ゼノン「それさえもおそらくは平穏な日々vol.5」
 月森キナ
 ハロ
 小豆原一朗
 城生さやか
 アサトアキラ
 ドウダタクヤ
 前売18:30/当日19:00
 2000円+1dr500円
 *高校生以下、障がい者手帳お持ちの方 dr代のみ

●10/10(木)札幌LOG「まるで漫画みたいな僕たちの生活」
 奥山漂流歌劇団
 小豆原一朗
 アサトアキラ
 内藤重人 feat. 世古美月
 開場19:30/開演20:00
 前売2500円+オーダー

●10/12(土)札幌ガッチャ
 アサトアキラpresents「沈黙と闘う君が好きです レコ発編」
 内藤重人 
 小豆原一朗
 いむいぱぴ子
 中川トモキ
 アサトアキラ
 開場17:00/開演17:30
 前売2300円(1D別)

●10/13(日)札幌ムジカホールカフェ 内藤重人presents 音に撃たるるば Vol.14
 内藤重人 feat. 世古美月
 アサトアキラ
 小豆原一朗
 Force of celluloid
 開場/開演未定
 前売2000/当日2500yen +1order

確認お願いします!

●10/26(土)高円寺一生青春音楽祭「ボイドリ2019」
 会場:KOENJI HIGH / Showboat / JIROKICHI / CLUB RooTs / pundit'
 出演者多数
 開場11:00(HIGH前本部にてリストバンド引き換え)/開演12:00
​ 前売り¥3,500 当日 ¥4,000
 チケットはe+で発売
 詳細はこちら


【11月】

●11/4(月祝)名古屋・吹上鑪ら場『小豆原一朗 2nd Album リリースパーティー』
 ミヤザキナツキ(砂場)
 ASAYAKE01
 小豆原一朗
 OA:WiLLY-NiLLY
 開場18:00/開演18:30
 前売1800円(D別)

●11/5(火)大阪ノーユーノーミ―

●11/6(水)京都十八番
 小豆原一朗
 フルヤヒトシ
 葉隠お宮
 and more

●11/7(木)京都nano 『言葉遊びで騙してダーリン』
 LODY POPS
 nikibisets
 冥王星【DECCG】
 小豆原一朗
 開場19:00/開演19:30
 前売¥1500/当日¥1800(共に+1drink¥500)
 ※20:25出演

●11/9(土)水戸90EAST「NEMOTONARI vol.5」
 小豆原一朗(パンパンの塔)
 geru
 朝日駿
 WATANABE FAMILY
 家守やも
 ネモトリョウタ
 開場18:00/開演18:30
 1500円(1Drink別)
 ※21:00出演

●11/16(土)甲府Naked

●11/22(金)新宿ロックンロール以外は全部嘘
 小豆原一朗2nd Albumリリースツアーファイナルワンマン「おわらないで」
 開場19:00/開演19:30
 前売¥2,500(+1Drink)


どうやら本格的に歌いはじめて10年が経過したようです。
あっという間の10年でしたが、思えばいろんなこともあり、決して順風満帆とは言い難い10年でした。
しかしセンチメンタルになってる場合じゃありません。いつだって道のりは険しく遠いのです。レコーディングがまだ終わっていないのです。
今回は現状報告としてレコーディングに参加してくれたミュージシャンを紹介しようかと思います。

エンジニアは前回と同じく加藤真延くん。
僕と一緒にこの長いレコーディングにつき合ってくれています。
レコーディング前、今回のデモの音源を送って即座に「いいね!大名盤作ろう!」と言ってくれた頼もしい仲間です。
そして何より嬉しいのは、彼が引っ越したお陰で部屋が広くなり、クーラーを浴びながら、更に椅子に座って演奏できるようになったのです。
家は遠くなったけどこっちの方が断然良いです。作業の捗りが全然違うのです。
今回も録音だけでなく打ち込みドラムも一緒に作っています。

今回すべてのベースを担当してくれたのはニッタパン。
MAGI SCENE・ブルボンズ ・クラクションズ・あらケン・テツヤムクン・俺達ヤッホーズ・新生包茎かぶってちゃん・レッサーパンダ・ソロ 甲府naked店長。
パンパンの塔初代のベーシストでもあります。確実なスキルと知識、5弦ベースとエフェクターを駆使した変態フレーズで数々のライブを共にしました。
今回ブルボンズのレコーディングもかぶり、甲府のお店も忙しい中、快く参加してくれました。頼れる兄貴的存在。ありがたい限りです。
一緒にレコーディングするのは実に8年ぶりですが、彼の進化は止まっていませんでした。やっぱり変態だ、と確信した次第です。
前作はナガム―、おのつん、と華のある女子ベース2人でしたが、今回の男気あるふれる兄貴のベースをお楽しみください!

生ドラムでごとうはるかくん。
彼は和光大学の同級生。といっても、一緒に音を合わせるのは今回が初めて。
大学時代は1,2回学食でご飯を食べた程度でした。その時の僕は歌も歌ってません。
それから卒業して数年後、当時彼は竹原ピストルさんとバンドを組んでました。
そのバンドのベースがパンパンの塔のベーシスト森内くんでした。
そこから僕が歌ってることを知り、数年ぶりの再会を果たしました。
彼のドラムはバスドラなしの立って叩くという変則的なスタイル。
はるか君にぴったりハマる曲がある!と、今回オファーをしました。
先日一緒にスタジオで合わせてその思いは確信となりました。

以上、最少人数でお届けします。

僕にとってレコーディングの現場はとても地味なものです。
僕の気持ちの置き方や呼吸のひとつひとつだったり、場合によっては自分の弱いところも曝け出すような、できれば誰にも見られたくないような現場です。
それはエンジニアでも同じだったりします。入念にマイクのセッティングして、音を確認、1つの曲に何テイクも録ってそれを聴き比べて一番良いものを選ぶ。音に全神経を使います。
以前バンドのレコーディング中に当時のスタッフが現場を見学しに来ましたが、その時のエンジニアさんの険悪なムードは凄まじいものでした。それを目の当たりにしてレコーディングには最少人数で挑もうと心掛けた次第です。
昔の洋楽ミュージシャンの映像で自分の恋人や家族をレコーディング現場に連れてきているのを見ると、どんだけ精神力強いんだろう、と羨ましくも思います。
多分、僕にとっては楽しいよりも、苦痛の方が強かったりもします。

録れ音をいくつも聴いていると、僕の歌と声も去年よりは成長してるなぁと思ったりします。
それもこれも日々の練習とライブが実を少しずつ結んでいるんでしょう。
そんな瞬間、今までの活動が肯定されたような気持ちになります。
大袈裟に書くと、この瞬間のために頑張ってきたんじゃないかと思うほどです。

完成ってなんだろう、と思います。
一番いい形って何だろうと思います。
僕が演奏を疎かにしない限りは成長していくと思います。
創作意欲が無くなるまでこれからも曲はどんどん増えていくと思います。
さらに技術は常に発展していくので録音技術も良くなっていくでしょう。
でも、どこかのタイミングで一度形にしないと僕はいろんなものを忘れてしまうと思います。
音楽という道のない地図の上では後ろに何もなければ前に進んだ気にもなれないし、足跡がなければどっちに進めばいいのかわかりません。
昔の音源を自分で聴いてるとあの時のあの歌い方が今は恥ずかしいと思うけど、その当時は「これがカッコいいんだ!」と信じて突き進んでいる姿が僕の背中を押してくれたりします。
現状で出来ること、のびしろ、未完成なところもひっくるめて最良の形でパッケージできるよう奮闘する次第です。
10年間歌ってきて今が一番かっこいい!と言うのはあまりにも照れ臭いと思ってしまうのは10年もやってるからなんでしょうか。
でも、確実に良い!!と心から思える曲ばかりです。
そんな思いのつめこんだアルバムをどうぞお楽しみに。
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