豆日記

小豆原一朗の日記

ワンマンオブパンパン2日目~名古屋K.Dハポンと伊藤さん(Theキャンプ)~

2015年12月11日 | 豆日記
では、前回に引き続きワンマン二日目の名古屋K.Dハポンについて書きます。

ここの何がすごいって写真見てもらえば伝わると思う。



ステージとフロアの境目がなくて、フロアライブ状態。しかも周りは木。



2階から見下ろして見ることもできる。



nanoよりも更にステージが近いので生音の迫力が存分に味わえると思う。

僕はフロアライブが好きだ。
色々と丸見えでちょっと怖いんだけど、それが好きだ。
あの誤魔化しのきかない状況や緊張感はやってて本当にゾクゾクする。
それに加えてハポンは通常のライブハウスとは全然違うつくり。
更に高架下なので高い天井からは電車のガタンゴトンという音も入ってきて落ち着かせてくれない。
いやー、ゾクゾクする。
怖いーと思っててもいざ終わったらまた味わいたいって思うジェットコースター感覚。

ハポンに出演したのは去年の11月の1回だけ。
砂場の企画で砂場、Theキャンプ、パンパンの塔でスリーマンをやった。
このライブが本当に印象深かった。
名古屋はいつもアポロベースとかロックンロールとか新栄の区画だったんだけど、
ハポンのある鶴舞はにぎやかな新栄から少し外れてて、ぽつーんと寂しい感じ。
その感じが妙に心を落ち着かせてくれて、ずーっと散歩してた。
オープンまで散歩しながら頭の中で作曲してたのは「スーパースター」の原曲だったのをとても覚えてる。
砂場もキャンプもここで初対バン。奈月さんは知ってたけど、対バンは初めてだった。
どちらもこれがきっかけでぐっと親しくなった。素晴らしい名古屋の2バンド。
この出演から1年後、ここでワンマンをやれるのは感慨深い。
また出たいと思ってたけど、次はまさかワンマンになるとは。


そしてゲストボーカルのTheキャンプ伊藤さん。

Theキャンプとは今年対バンしまくった。名古屋でも大阪でも東京でも。
本当にいいバンド。直球で魂を震わせてくれるバンド。
キャンプのライブを見た時から素敵な歌い手さんだなーと思ってた。力強くて、優しい。(しかもイケメン)
大阪で彼のソロと対バンした時にもあの歌声が染みたこと。染みたこと。
歌声もさることながら彼は「間」を大事にする人で、歌の中での「ため」を聞かせてくれる。
しゃべってる時のテンポもなんか似てて面白い。
こっちの話を聞いて、自分の中で吟味して、口を開く感じ。
彼の絵もその独特の間がある。面白い。(ツイッターで彼の絵を保存しまくっている)
Theキャンプのライブを見る度に本当うまいなぁと嫉妬している。
(ボーカリストとして負けないよう頑張ります…)
本当は砂場の奈月さんもゲストで呼びたかったんだけど、当日は佐賀でソロライブらしい。うーん、残念。

僕らのワンマンを見てほしいというのは勿論あるけど、ハポンという店自体の面白さも体験してほしいなぁと思います。
2階で座って見るのもいいけど、1階の近いところで見てほしいなぁ。こんな近くで見れるのはなかなかないし。
色んな場所でライブしたけど、ハポンは一番刺激的な場所でした。
ここでワンマンとかどうなっちゃうんだろ。ドキドキです。
あと、料理もめちゃくちゃうまいらしい(未食です)からワンマンあとはみんなで食べましょー。


パンパンの塔ワンマンツアー
「ワンマン オブ パンパン」

2015/12/12(土)京都nano ゲストポエトリーリーディング:chori
2015/12/13(日)愛知鶴舞K.Dハポン ゲストボーカル:伊藤洋平(Theキャンプ)
2015/12/19(土)東京池袋Adm ゲストバイオリン:谷崎航大(THEラブ人間)


OPEN18:30 / START19:00
前売¥2,300(+1Drink)
当日¥2,800(+1Drink)

予約はパンパンの塔ホームページで受け付け中。
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