豆日記

小豆原一朗の日記

たまには

2011年09月21日 | 豆日記
訳わからん日記ばっかさ。この日記は。
しかし、たまには真面目な話をしよう。

最近の目標。
“解体”なんですね。
自分の。

去年くらいまでやってた僕だけの頭で作りきったステージみたいなもんは面白いには面白いけど、限界があるな。と感じたのです。
限界とはつまり、多くの人に届かないんではないか、と感じたのです。

そして「余裕」と「崩し」というものを間に挟みつつ、意識してステージに立ち始めました。
昔の頭の中で作りきったステージはもう頭のイメージ完全再生みたいなもんで、それ以上もそれ以下もなかった。
けど、今の「余裕」と「崩し」を取り込んだライブの上手くいったときの爆発力はすごい。と思うよ。マジで。

以上はソロのお話。

パンパンの塔の話はこっから。

バンドになってもうすぐ1年。やっとやり方もわかってきた気がする。

しかし、うーむ、パンパンの塔。パンパンの塔・・・(わーわーわわー)

こいつらはいまだに分からん(分かってきた気がすると書いたばかりだけど)。

乗り回せる時とそうでない時がいまだにあるのだ。
んで、それが結果的にどっちがいいのか全然分からないのだ(…あれ?不安になってきたぞ)。

まぁ言うまでもなく、リズム隊2人と僕との相性はすごくいいと思うんだ。
音合わせた瞬間、ゾクゾクっとするのだ。これはすごく大事なことなんだ。

ただ、ライブってなると本当、暴れ馬というか、なんか化け物のようなものを操ってる気がしてくる。
どっちに転ぶか全然分からない。
「あれ?おかしいな・・・あれ?」ってまま終わることもある。
しかし、うまく操れたときのライブは自分で書くのもなんだが、神がかってるとさえ思う。

コピーバンドとかやらしてもらって思ったのはバンドのフロントマンって弾き語りより全然楽!って思った。

けどしかし、パンパンの塔は難しい。

こいつらは、勝利の法則や、これやっとけば大丈夫っていうものがない気がする。
パン塔はつらいぜ。

でも、すごく伸びしろはある気がする。
音楽的なアイデアもメンバー個々にぽつぽつある。
ソロより色々できる気がする(ソロはソロでやるけどね)。
それだけにやりがいはある。

パンパンの塔がライブハウスをパンパンにするバンドになれるのか、
はたまた路傍の石となり数年後忘れられる存在となるか。
おれら次第。

まめ
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