尚monaさんの自然日記

自然観察の写真。猫のこと。おいしい食べ物のこと。

ひきつづき光明池

2011-11-21 23:04:29 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。 今日は、前回の続きで観察会の二次会のお話です。

 昼食後、有志で観察会の続き(二次会)をします。午前中に観察会しなかった、体育館の裏の

 雑木林から池の方へ降りて行きます。まず最初にフユノハナワラビが、顔をだしていました。

 フユノハナワラビ

 少し藪コギをすると、コクランが数株あり、花の咲いたあとがまだ残っていました。

 コクラン

 池の周りに出て、野鳥の観察をします。用水がほとんど抜かれていたので、

 カモの仲間が十羽位とダイサギ・アオサギが一羽いるだけでした。

 まだ時間があるので、化石を探すことにします。

 注意深く探すと、ありました・ありました。葉の化石です。

 葉の化石

 上の方は、松の葉のようです。下は、葉が二枚十文字に重なっているようです。

 約40万年~50万年位前のものだそうです。

 最後に須恵器のかけらを探します。

 須恵器の破片

 その昔、このあたりで須恵器を焼いていたらしく、破片が数多く見つかります。

 飛鳥時代~奈良時代にかけてのもののようです。

 この地で、昔の人達が、狩りをし、米を作り、土器を焼き、暮らしていたようです。

 古代のロマンを感じます。

  今回の観察会は、動植物・昆虫のほかにも化石や土器(自然観察とはいえませんが)

 など、いろいろな観察することができ、有意義な一日でした。

 (尚、光明池に無断で立ち入ることはできません。この観察会は光明池土地改良区の

 許可をいただき、行いました。)

  

 

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