こんばんは、尚monaです。 今日は、前回の続きで観察会の二次会のお話です。
昼食後、有志で観察会の続き(二次会)をします。午前中に観察会しなかった、体育館の裏の
雑木林から池の方へ降りて行きます。まず最初にフユノハナワラビが、顔をだしていました。
フユノハナワラビ
少し藪コギをすると、コクランが数株あり、花の咲いたあとがまだ残っていました。
コクラン
池の周りに出て、野鳥の観察をします。用水がほとんど抜かれていたので、
カモの仲間が十羽位とダイサギ・アオサギが一羽いるだけでした。
まだ時間があるので、化石を探すことにします。
注意深く探すと、ありました・ありました。葉の化石です。
葉の化石
上の方は、松の葉のようです。下は、葉が二枚十文字に重なっているようです。
約40万年~50万年位前のものだそうです。
最後に須恵器のかけらを探します。
須恵器の破片
その昔、このあたりで須恵器を焼いていたらしく、破片が数多く見つかります。
飛鳥時代~奈良時代にかけてのもののようです。
この地で、昔の人達が、狩りをし、米を作り、土器を焼き、暮らしていたようです。
古代のロマンを感じます。
今回の観察会は、動植物・昆虫のほかにも化石や土器(自然観察とはいえませんが)
など、いろいろな観察することができ、有意義な一日でした。
(尚、光明池に無断で立ち入ることはできません。この観察会は光明池土地改良区の
許可をいただき、行いました。)