こんばんは、尚monaです。 前回の続きで、昼食後は鍋谷川沿いの林道を観察します。
この林道は緑が濃く、いろいろな山野草や樹木があります。
まずは、いまが盛りのチゴユリです。
チゴユリ
この辺りでもニリンソウは、終わりかけでした。
ニリンソウ
ほとんど終わりかけのニリンソウ
キランソウやカキドオシは、今が盛りと咲いていました。
キランソウ
カキドオシ
しかしヒトリシズカは、花の時期がほとんど終わっていました。
花の終わったヒトリシズカ
ちなみに昨年は、こんなきれいに咲いていました。
昨年のヒトリシズカ
アケビは甘い香りを漂わせ、ハナイカダは咲き初めていました。
アケビ
ハナイカダ
マムシグサの仲間も、数多く咲いていました。
マムシグサの仲間
マムシグサの仲間は、仏炎苞や花序付属体や肉穂花序などで、同定するそうです。
素人の私には勉強不足で、よくわからないので、マムシグサの仲間とします。
その他にも、ツルカノコソウ、タニギキョウが、白い小さな花を咲かせています。
ツルカノコソウ
タニギキョウ
少し地味な、ササノハスゲもありました。
ササノハスゲ
ヒメレンゲも、今が盛りのようでした。
ヒメレンゲ
最後にホウチャクソウが、ぽつぽつと咲き始めていました。
ホウチャクソウ
ホウチャクソウ
ホウチャクソウ
ホウチャクソウ
今年は春の訪れが遅かったので、山野草の開花が遅れると思われました。
しかし、急に暖かい日が続いたので、植物も戸惑っているのでしょう。
毎年今頃咲いている花がまだ咲いていなかったり、もう終わっていたりしています。
自然が相手なので、仕方のないことです。できるだけ多くの花を見るには、
数多く観察に出かけなければなりません。
明日は、どこに出かけようかと考えている、尚monaでした。
マムシグサは、仏縁苞の先が長く伸びていることから、ムロウマムシグサの可能性が高そうですね。
あと、写真が小さいのでなんともいえませんが、コモチマンネングサは、コモチにしては葉が細すぎる気がします。ヒメレンゲの可能性はいかがですか?