こんばんは、尚monaです。 今日、大阪みどりのトラスト協会主催で湿地の調査と保全活動がありました。
午前中は、カスミサンショウオの卵のうの数を調査します。午後は、湿地の草刈りと保全活動です。
小雨の降る中、カスミサンショウオの卵のうを探します。
調査風景
ニホンアカガエルの卵は数多くあり、中にはかえって小さなオタマジャクシになっていました。
しばらく丹念に探していると、ありました、ありました。カスミサンショウオの卵のうです。
カスミサンショウオの卵のう
ニホンアカガエルも、調査の様子を見守っていました。
ニホンアカガエル
このニホンアカガエルの右後ろ脚の一部は、何か小動物に襲われたのか、ありませんでした。
さらに探していると、カスミサンショウオの成体がいたと思ったら・・・・・
これは、小動物に襲われたらしく、死んでいました。
死んでいたカスミサンショウオ
よく見てみると、頭部を食いちぎられていました。
カスミサンショウオの死がい
カスミサンショウオは夜行性なので、同じ夜行性のアライグマに襲われた可能性が高いそうです。
午後から、雨が強くなってきたので、草刈りと保全活動は中止になりました。
カスミサンショウオの住める環境を、守っていかなければと思います。