いつも笑って!ぐぅーたら生活

タイトル変えて気分一新。
私自身再スタートします。

審問

2007-06-22 13:15:39 | 日記
弁護士とともに地方裁判所へ出頭。
審問を受けた。
少し緊張気味で、丸テーブルのある部屋で待つこと5分。
2,3の質問が終わると「今日はお疲れ様でした。」
弁護士は、一言もしゃべらずじまい。
「8月8日に裁判官の最終審問があります。」
で、終わってしまった。
ものの10分かかっただろうか、拍子抜けしてしまった。

質問内容は、

「○年○月株式会社○○が○○より○○の額の融資を受け、あなたが保証人になってます
 が覚えてますか?」

『○年ですか?そのときはまだ課長で私が保証人になるはずが無いです。記憶がありません』

「○年○月に○○より○○の額の融資についての保証人については、覚えてますか?」

『○年はまだ取締役になっておらず、保証人を受けた記憶はありません』

『創業者退社のあとは全て私が保証人になってます。会社を守る必要がありましたから』

「今、どうされてますか?」

『○○を退社したあと○○に勤めましたが、先月退社し今仕事を探しています。』

これだけ、だった。

弁護士を駅まで送り、列車の時間までお茶を飲んだ。
いりいろ話をした後、
別れ際の「頑張んなさいよ」
の弁護士の言葉が、余計に辛かった。

2007-06-22 00:43:33 | ???
その日は雨だった。
人を馬鹿にしたような電子音を止め、ベッドから起き上がると、
激しい雨音が耳に入ってきた。
寝室のカーテンを開けると、折れかかったアルミ製の物干し竿にかけられている
下着が雨にぬれながらゆれていた。
(雨かー・・・・どうするか、な・・・)
「雨に濡れながーらー、たたずーむ人が居るー」
「かさの華がさーく、土曜の昼下がりー・・・っか」
私は、冷蔵庫からお気に入りの缶コーヒーを取り出し、口に含みながら、昨日買ったばかりの豆を珈琲メーカーにセットした。
(どうするか、っな・・・)
夜通し点けっぱなしのTVに目をやりながら、灰皿を洗う。そして、タバコに火をつける。
(どうするか・・・めんどくさいなー)
リビングのソファーに腰をおろし、時計に目をやり、2本目のタバコを吸う。
(わからんなー・・・めんどくさい!)
珈琲メーカーから湯気が立ち上がり、出来上がりを示す電子音がする。
目覚し時計に、テレビ、パソコン、携帯電話に、車のナビゲーション等々
電子音に囲まれた生活があたりまえになっている。
(くそ食らえやな・・・・馬鹿にしてるよな実際・・・)
そんなことを考えながら、また時計に目をやる。
(この豆失敗やなー・・・・美味くない)
近所に珈琲豆店が昨日オープンし、店長お勧めの大特価品を買ってみたのだが、
美味くない。店長直々のブレンド豆だと言っていたが・・・・
(あの店長は信用できんな。オープンの日にこんな豆を買わせるとは、方針間違っとる)
(永くないは、あの店)
(よし、方針決まり!)
私は4本目のタバコを灰皿に押し付け、シャワーを浴びることにした。