新幹線の中は、驚いたことに日本のそれとほぼ同じだった。
まるで、日本の新幹線に乗っているようだった。
自由席は無いようで、全席指定。
座席には空き席がなく、満員。
立っている人も多数いた。
日本と違うのが、とにかくやかましい。
国民性なのか、日本人に言わせれば、
マナーのかけらもない。
とにかくやかましい。
やたら、携帯電話がなる。
そして、中国人特有の大きな声で話しまくる。
後ろからCDの音楽が流れて来る。
メールのやり取りをしているらしく、
スマートホンQQの呼びコールがあちこちでする。
とにかくやかましい。
いろんな光景が目につく
私の右前の席では、34,5歳だろうか、中年女性が
ひまわりの種を新幹線に乗っている間、殻を座席の下に落としながら
ずーっと食べていた。
右後方の通路側の席の女性は、2時間大きな声で携帯で話続けていた。
右隣の男性は、学生らしかく、仏教の書籍を持っていたが、
その書籍を、テーブルに置いたまま一度も開かずに、2時間スマートホンで、
中国将棋を指していた。
左隣の男性は終始無言だったが、車内販売で強い臭いのする弁当をかって
食べた後、私に話しかけてきた。
当然、全く分からない。「ヲーシーイーベンレン」(我是日本人)
と、愛想笑いをして答えた。わかってくれたようだった。
4席くらい前方で、空席がなく通路に夫婦連れが立っていたが、
女性は妊婦のようだった。
男性は、なんとか彼女を座らせようと、駅に着くたびに、降りた人の席に着かせたが、
必ず指定券を持つ人が乗ってきて、2時間20分の間彼女は立ちっぱなしだった。
少し、かわいそうに思った。
乗って1時間くらいして、後方で、男同士の口論が始まった。
何を言っているか全く分からない。
しばらくすると、係員がきて、おさまったようだった。
面白かったのは、女性の係員が、時折ほうき(モップ?)を持って、
通路を掃除に来るのだ。
先ほどのひまわりの種を食べている女性もそうだが、
とにかく散かすのだ、多くのごみが出るのに違いない。
きっと、グローバルなマナーを教えようとしているのだ。
新幹線と言っても、電光掲示板の速度を見ると、最高で160km/hのスピードだった。
先日の事故ほどにはスピードは出ていない。
窓からの景色を写真に撮りたいと考えていたが、
窓際の席ではなく、かなわなかった。
この列車は高架線路は全く走らず、丘陵地帯を走っていたような気がする。
線路わきにはほとんど植樹がしてあり、広大な大地が十分な視界で見えることはなかった
政策的な意図が感じられた。
ほとんどの景色は、大地は緑で有ったが、それが全て畑かどうかは疑わしい。
途中で数百はあろうかという風力発電の風車が設置してある景色が見えたのには驚いた。
とてもやかましい、2時間20分を過ごして、定刻通りに、長春駅についた。
つづく
まるで、日本の新幹線に乗っているようだった。
自由席は無いようで、全席指定。
座席には空き席がなく、満員。
立っている人も多数いた。
日本と違うのが、とにかくやかましい。
国民性なのか、日本人に言わせれば、
マナーのかけらもない。
とにかくやかましい。
やたら、携帯電話がなる。
そして、中国人特有の大きな声で話しまくる。
後ろからCDの音楽が流れて来る。
メールのやり取りをしているらしく、
スマートホンQQの呼びコールがあちこちでする。
とにかくやかましい。
いろんな光景が目につく
私の右前の席では、34,5歳だろうか、中年女性が
ひまわりの種を新幹線に乗っている間、殻を座席の下に落としながら
ずーっと食べていた。
右後方の通路側の席の女性は、2時間大きな声で携帯で話続けていた。
右隣の男性は、学生らしかく、仏教の書籍を持っていたが、
その書籍を、テーブルに置いたまま一度も開かずに、2時間スマートホンで、
中国将棋を指していた。
左隣の男性は終始無言だったが、車内販売で強い臭いのする弁当をかって
食べた後、私に話しかけてきた。
当然、全く分からない。「ヲーシーイーベンレン」(我是日本人)
と、愛想笑いをして答えた。わかってくれたようだった。
4席くらい前方で、空席がなく通路に夫婦連れが立っていたが、
女性は妊婦のようだった。
男性は、なんとか彼女を座らせようと、駅に着くたびに、降りた人の席に着かせたが、
必ず指定券を持つ人が乗ってきて、2時間20分の間彼女は立ちっぱなしだった。
少し、かわいそうに思った。
乗って1時間くらいして、後方で、男同士の口論が始まった。
何を言っているか全く分からない。
しばらくすると、係員がきて、おさまったようだった。
面白かったのは、女性の係員が、時折ほうき(モップ?)を持って、
通路を掃除に来るのだ。
先ほどのひまわりの種を食べている女性もそうだが、
とにかく散かすのだ、多くのごみが出るのに違いない。
きっと、グローバルなマナーを教えようとしているのだ。
新幹線と言っても、電光掲示板の速度を見ると、最高で160km/hのスピードだった。
先日の事故ほどにはスピードは出ていない。
窓からの景色を写真に撮りたいと考えていたが、
窓際の席ではなく、かなわなかった。
この列車は高架線路は全く走らず、丘陵地帯を走っていたような気がする。
線路わきにはほとんど植樹がしてあり、広大な大地が十分な視界で見えることはなかった
政策的な意図が感じられた。
ほとんどの景色は、大地は緑で有ったが、それが全て畑かどうかは疑わしい。
途中で数百はあろうかという風力発電の風車が設置してある景色が見えたのには驚いた。
とてもやかましい、2時間20分を過ごして、定刻通りに、長春駅についた。
つづく