miyakodori -フォト575

自分で撮影した写真に575を付け
日々の感動を記録に残せたらと思っています。

河津桜

2025-03-01 20:39:30 | daily







先がけの梅一輪は追はるる身
さきがけの うめいちりんは おはるるみ








梅は春告草ともいわれ
早春の冷たい空気のなかで香りたかい五弁の花を開く。
他の春の花に先がけて咲くところから
「花の兄」ともよばれる。

楽しませてくれた近くの梅園もそろそろ、、、









今日の暖かさで、
河津桜も一気に咲き進んだようで、
さっそく鵯が蜜を求めてやってきました。













2月22日(猫の日)

2025-02-22 21:50:51 | daily







春の空ちんちん電車ぶらり旅


東急世田谷線の308系の「幸福の招き猫電車」
運よくキャッチ!


春の空:春の移動性高気圧は動きも早く
天気の移り変わりも早い。
まるで猫の目のよう。
この日も急に雨が、、すぐ晴れましたが。







豪徳寺の招き猫は小判を持っておらず
右手をあげています。







明日という白いページの芽吹き音







2月22日は
「猫の日」といわれています。
2月17日に友人達と出かけた世田谷区の豪徳寺の写真ですが。



豪徳寺は井伊家の菩提寺
緑豊かで都会の喧騒を忘れさせてくれる心安らぐ境内です
井伊直孝に福を招いた「招き猫」が祀られ
招き猫発祥の地といわれています。







梅見月

2025-02-11 11:46:37 | daily




二ン月の白き梢に鳥の啼く
にんがつのしろきこずえにとりのなく


いまの時期木々は葉をすっかり落とし
枯れきっている様に。


そんな木々のてっぺんから
様々な鳥の鳴き声が降ってくる

まるで冬木の目覚めを促している様に…








早春や影のりんかく凛として
そうしゅんやかげのりんかくりんとして

春らしい暖かさより冬の名残の寒さが目立つが、
それでも春の息吹を見つける事が可能な時期。

すべてが凛とした雰囲気の漂う時期でもある。







梅のほころびも一気に増え
華やかな梅園に

メジロ達も嬉しそうに群れをなしてやってきますが、
なにかの瞬間に一斉に飛び立ち
また静かな梅園に。

どうも大きな鵯が睨みをきかせている?












明日の春

2025-02-02 18:15:02 | daily




今日は寒い一日でしたが明日は立春





幾万の蕾ふくふく春隣
いくまんのつぼみふくふくはるどなり

春隣:冬






期間限定で開園される梅園
まだ梅も咲き初め状態ですが、
可愛い蕾がいっぱいです。






抜き足差し足で、、、


春とは名ばかりの寒い日もあるでしょうが、
やはり春の日差しが感じられます。





越前

2025-01-18 22:23:24 | daily





先週北陸新幹線で
福井へ

北陸は新潟、富山、石川、福井を言いますが、
豪雪地帯が多かった様ですね。
お見舞い申し上げます。

今年の福井は雪が少なかった様でした。








福井駅の近くにある
かって福井藩主松平家の別荘の
名勝養浩館庭園に。









朝一番に訪れたからでしょうか。
どなたにもお会いせず時おり小鳥の声が降ってくるだけの
静寂なひと時でした。

どのお部屋にも越前竹に越前水仙が飾られて
いましたが、異常気象のせいか開花が
遅かった様です。










お馴染みの雪吊にも雪がかかっていません。









もみぢ二葉ことづてのやう雪の原
もみじにようことづてのやうゆきのはら

季重なりですが
雪が季語







さわさわと寒九の水の湧きいづる
さわさわとかんくのみずのわきいづる

寒九の水:寒の入りから九日目の水
「一年で最も水が澄む日」
「この日に汲んだ水は腐らない」
健康にも効能があるとされる。

丁度この日が「寒九の水」知らずにおりましたが、
飲料水になる「芝原上水」が流れていましたが、
あまりに綺麗だったのでシャッターを。








かっての松平家の別邸であったこの養浩館は
松平春嶽により
「人に元来そなわる活力の源にとなる気」
転じて
「大らかな気持ち」を育む意味で
孟子の「浩然の気を養う」に由来しているとの事