河津桜 2025-03-01 20:39:30 | daily 先がけの梅一輪は追はるる身さきがけの うめいちりんは おはるるみ梅は春告草ともいわれ早春の冷たい空気のなかで香りたかい五弁の花を開く。他の春の花に先がけて咲くところから「花の兄」ともよばれる。楽しませてくれた近くの梅園もそろそろ、、、今日の暖かさで、河津桜も一気に咲き進んだようで、さっそく鵯が蜜を求めてやってきました。
2月22日(猫の日) 2025-02-22 21:50:51 | daily 春の空ちんちん電車ぶらり旅東急世田谷線の308系の「幸福の招き猫電車」運よくキャッチ!春の空:春の移動性高気圧は動きも早く天気の移り変わりも早い。まるで猫の目のよう。この日も急に雨が、、すぐ晴れましたが。豪徳寺の招き猫は小判を持っておらず右手をあげています。明日という白いページの芽吹き音2月22日は「猫の日」といわれています。2月17日に友人達と出かけた世田谷区の豪徳寺の写真ですが。豪徳寺は井伊家の菩提寺緑豊かで都会の喧騒を忘れさせてくれる心安らぐ境内です井伊直孝に福を招いた「招き猫」が祀られ招き猫発祥の地といわれています。
梅見月 2025-02-11 11:46:37 | daily 二ン月の白き梢に鳥の啼くにんがつのしろきこずえにとりのなくいまの時期木々は葉をすっかり落とし枯れきっている様に。そんな木々のてっぺんから様々な鳥の鳴き声が降ってくるまるで冬木の目覚めを促している様に…早春や影のりんかく凛としてそうしゅんやかげのりんかくりんとして春らしい暖かさより冬の名残の寒さが目立つが、それでも春の息吹を見つける事が可能な時期。すべてが凛とした雰囲気の漂う時期でもある。梅のほころびも一気に増え華やかな梅園にメジロ達も嬉しそうに群れをなしてやってきますが、なにかの瞬間に一斉に飛び立ちまた静かな梅園に。どうも大きな鵯が睨みをきかせている?
明日の春 2025-02-02 18:15:02 | daily 今日は寒い一日でしたが明日は立春幾万の蕾ふくふく春隣いくまんのつぼみふくふくはるどなり春隣:冬期間限定で開園される梅園まだ梅も咲き初め状態ですが、可愛い蕾がいっぱいです。抜き足差し足で、、、春とは名ばかりの寒い日もあるでしょうが、やはり春の日差しが感じられます。
越前 2025-01-18 22:23:24 | daily 先週北陸新幹線で福井へ北陸は新潟、富山、石川、福井を言いますが、豪雪地帯が多かった様ですね。お見舞い申し上げます。今年の福井は雪が少なかった様でした。福井駅の近くにあるかって福井藩主松平家の別荘の名勝養浩館庭園に。朝一番に訪れたからでしょうか。どなたにもお会いせず時おり小鳥の声が降ってくるだけの静寂なひと時でした。どのお部屋にも越前竹に越前水仙が飾られていましたが、異常気象のせいか開花が遅かった様です。お馴染みの雪吊にも雪がかかっていません。もみぢ二葉ことづてのやう雪の原もみじにようことづてのやうゆきのはら季重なりですが雪が季語さわさわと寒九の水の湧きいづるさわさわとかんくのみずのわきいづる寒九の水:寒の入りから九日目の水「一年で最も水が澄む日」「この日に汲んだ水は腐らない」健康にも効能があるとされる。丁度この日が「寒九の水」知らずにおりましたが、飲料水になる「芝原上水」が流れていましたが、あまりに綺麗だったのでシャッターを。かっての松平家の別邸であったこの養浩館は松平春嶽により「人に元来そなわる活力の源にとなる気」転じて「大らかな気持ち」を育む意味で孟子の「浩然の気を養う」に由来しているとの事