冷房や暖房で電力消費量が多い夏と冬ですが、
どっちがより多く電気を使っているでしょう?
冬の方が夏より電気使用量が多いですネ。
一つの要因に、外気温と室温の差が夏より冬の方が
大きいことがあげられます。
冷房を28℃、暖房を20℃で設定しているとすると、
夏は7~8℃下げればいいのに対して、
冬は10℃以上 上げる必要があります。
エアコンは室温を設定温度にするまでの間が
一番電力を使用するので、温度差が大きい冬の方が
電気使用量が大きくなります。
オール電化の、エコキュート
(ヒートポンプ技術を利用して空気の熱で湯を沸かすことができる電気給湯器)
も、冬場の方が 夏場より、水道水の温度を上げるのに
電気使用量が 多くなります。
エアコン以外にも、冬の方が厚着なので洗濯物の量が増え、
洗濯物も乾きにくく、乾燥機を利用している場合は
乾燥にかかる時間も長くなります。
また、日が早く沈むので照明器具を長く使うなどの
要因があるようです。
今年の5月に一旦終了していた「電気・ガス料金補助」が
8月使用分(9月検針)から再開されました。
電気代の値引き単価
・8月(9月検針)、9月(10月検針)4円/kwh
・10月(11月検針)2.5円/kwh
おじさん家の 電気代単価です。