乞う、ご期待。多分今月末には出版されると思います。
ベストセラーBest 1です。酢谷琢磨『七尾「山の寺」寺院群ー豊かなるブッディズムへの誘い』桂新書。
源信(石田瑞麿訳注)『往生要集』(上)(下)、岩波文庫を読んでいる。難解で理解できない個所も多く往生しているが、本日その(下)で「臨終の一念は百年の業に勝る」という一文に遭遇した。即ち、「臨終のときの一声の念仏(南無阿弥陀仏を声を出して唱える)は、百年の修行にも勝っている」との事だ。これで安心。普段念仏を唱えていない人でも臨終のとき南無阿弥陀仏と声を出して唱えればよい訳だ。尚、このブログをちらりと読む元気で、臨終なんてとんでもないと思う人も、何時飛行機が落ちてくるかもしれない。心しておいた方が良さそうだ。