どうして山に登るの?

2014-02-08 09:30:19 | 登山
ここのところ週末が楽しみで仕方がない。
休みの日は毎週山に登りたい気分。

なんで山に登るの?って聞かれたり、自分でもたまに考えたりする。
なんでだろ・・・

そういえば、山仲間が言ってたな
「山は誰にでも不平等だ」って

確かに、平坦な道がないし、階段は凸凹、天候だって不安定。
いくら高いお金をかけて装備したって冬は寒いものは寒い。
命の危険だってある。
自然の中では人は無力だって感じてしまうこともある。

山を登らない人にしたら本当になぜ?って思うんだろうなぁ

でも、私はその逆で「山は誰にでも平等」だとも思う。
山頂に登った時の達成感。
自然の神秘さとの出会い。
何より、人との出会い、人の温かさを感じれる。


いつも不思議に思う。
下界では他人とすれ違っても挨拶しにくいけど、
山ではどうだろう。。
みんな自然と挨拶もするし、山の話で盛り上がる。
下界での社会的な地位や役職なんてもちろん関係ない。
共通のものがあるだけで人ってこんなに近しくなれるんだ、って。

とっても心がほっこり温かくなるね。
こんな出会いを期待するから登るのかな?

きっと簡単にはこの答えは見つからないだろうけど・・・

これからもっと山に登って答えを探さなきゃ!



いつも笑顔で私らしく
 ~always be smilimg~


今日のワクワク。。。

2014-02-05 21:40:28 | 保育
昨日、降った雪は子ども達が登園してくる時間まではまだ残っていたけど
朝起きた時に雪が積もっていなくて子ども達はがっかりしているんだろうな・・・
雪だるま作れなくて残念。雪合戦できなくて残念。

なーんて思っていたのは私だけのよう(笑)

子ども達にはどんな素材でも楽しめるという素晴らしい素質があって
特に自然の作り出すものに関しては五感を刺激するものが沢山含まれているようだ。
なので過剰な環境設定は逆に人工的になってしまう為その美しさを阻害してしまう。
自然そのものがいいようだ。

さぁ登園して来る子どもたちの様子は?

部屋に来るまでに沢山の障害物があり、お母さんたちは四苦八苦。
忙しい時間帯に子ども達が立ち止っては何かを観察。
「早くしてー」と言われたってお構いなし。

だっていつもの園庭がいつもの園庭じゃないんだもん(子どもたちの声)

あぁ~今子ども達の五感はフル回転していて目がキラキラしているのに!と思いながらも
心を鬼にして、お母さんたちが仕事に行けるように子ども達の受け入れする。

いよいよ園庭で遊ぶ時間。
もちろん子ども達は「やったーー!」
そういう私だって「やったーーー!」

さぁ、子ども達は何を見つけてくるのかな・・・

霜柱、氷、屋根に積もった雪が解けて滴る水滴、葉っぱに積もった雪
どれも魅力的なものばかり

「雪だ~」
「冷たーい」
「氷、すぐになくなっちゃう」

そうだよね~ 
でもそれだけじゃないんだよ、とちょっとだけヒントを

「氷を上にあげて空をみてごらん」

その時の子ども達の表情が変わったのを私は見逃さなかったよ。
うんうん、そうそう、その通り!

その感情はみんな共通のようだ。思いを共有するって、これかぁ!

冷たーいと言ってすぐに捨てた氷をまた拾ってきては上を見始める。
でも一度捨てたのだから泥がついちゃって見えない・・
どうしよう・・・

保 「洗ってあげるね」
子 「解けないの?」
保 「うーん、どうかな?やってみようか」
子 「・・・・」
子 「とけなかった----!」

こんな実体験を感じることも大切だよね。

そしてそして最後のメインイベント。
園庭の水場に置いてある大きなタライ(60センチくらい)には氷が・・・
子ども達はなかなか気づかない。
水があるだけで、氷だとは思っていないようで全然気にしていない様子

どのタイミングで声をかけようかなぁ
私一人でニヤニヤ

やっぱりなかなか気づいてくれないので私がここだ!というタイミングで
声をかけみんなを呼ぶ。
そして氷を持ち上げる。

またまた子ども達の表情が変わる。
目がキラッキラしてる。
なんていう幸せな表情をしているのだろう。
見ているこっちまで幸せな気持ちにさせてくれる。

まさに保育士っていいなぁ、と思う瞬間に今日も出会えた。
大変なこともたくさんあるけど、子ども達と共有するこの感動の瞬間は
すべてをリセットしてくれる。

今日はどんなワクワクなことがまっているかなぁと思って始まった一日だったけど
朝日が昇ったこんな風景のようなキラキラした子ども達の表情に会えた幸せな一日だった。

今日もありがとう。



いつも笑顔で私らしく ~always be smilimg~








子どもの視線の先にあるもの

2014-01-30 01:43:02 | 保育
1月の中旬あたりから時々0歳児クラスの応援に入ることに。

歩けるようになったばかりの子ども達は探索が大好き!
転んでも立ちあがり、また転んで立ちあがり歩き始める。

子どもたちは何に夢中でそんなに歩こうとしているのかな・・・
子どもの目線と同じ高さで(かなり小さいが頑張ってしゃがみました)、
そしてその視線の先を見えない線で結んで後ろからついて行ってみる。

まずはカラフルな玩具に、触ったり、投げてみたり、舐めてみたり。
そして次は、ふと目についたものに興味を示してそっちのほうに歩き始める。

触りたい、遊びたい、○○したい、の欲求があふれ出している。

そんな時、大人はどんな対応をすればその子の欲求が満たされるのだろう。
一目瞭然、後ろから見守ること

ついつい一緒に遊ぼうと名前を呼んだり、玩具を提供したりしようとするけど
その子が今何に夢中で、何をしたくて、したいことがあふれている時は
見守るだけでいいのかなと思う。

そんな私は子どもの後ろを歩いているだけで何もしていないように見られるかもしれなけど
目の前の子どもが幸せならまぁいいか

『ごく小さなものたちの世界も、関心をもつ人はほとんどいませんが、
 とても興味深い世界です。』
 抜粋 「センス・オブ・ワンダー」P32 
    レイチェル・カーソン 上遠恵子訳 (株)新潮社


いつも笑顔で私らしく ~always be smiling~


blogはじめてみました。

2014-01-26 10:22:12 | 日記
山登りを初めて3か月、自然の神秘さに魅せられ、
自分が生かされている意味を考えるようになりました。

そんな自然に畏敬の念を抱きながら日々心に感じたことを
言葉にしていきたいと思いblogをはじめることにしました。

レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」と出会い、
保育士という仕事と山登り、関係のないようにみえて実は私の中でつながっていた
ことに気づき、何気ない毎日が今までとは別世界のよう。。

時間のある時に気ままに更新したいと思います