空を見あげてみつけたもの・・

2014-02-24 10:00:00 | 登山
いつもの自分になれなくて、自分を取り戻したくて空を見上げたら
一面雲に覆われて自分の気持ちそのものだった

それでも雲の隙間からわずかに差し込む光り
晴れに向かう白い雲
少しだけ前向きになれた証しかな




そんな気持ちのまま行った山は
私の心の中からを見事に雲を吹き飛ばしてくれた








空を見上げてみつけたもの
自然の中で見つめなおす自分自身
結局、私は無力だっていうことを思い知らされる
それでも、もがいてもがいて先に進めば頂上に着くことができる
そして1人で頑張らなくてもいいんだよね
誰かが先にトレースを作ってくれていた
そして私も後から来る誰かのために踏み固めながら歩く





私を助けてくれる人が必ずいて、
自分も誰かを助けるために必要な存在なんだって
思えた時に見失っていた道が現れたかな・・



山や空は変わらずそこにいるけど、
太陽の光り、雲のかたちが変わることで景色はまったく違うものに見えてくる。
私の心と同じだ・・・
空は快晴が気持ちいい
心が曇ったら空が近くでみえる場所に行くと必ずヒントをもらえる
やっぱり私は自然の中で生かされているんだよね
だから山に登るんだ




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小さなちいさな春をみつけたよ

2014-02-24 08:00:00 | 保育
きれいな朝焼けから始まった土曜日の保育。




散歩先で小さなちいさな春を見つけて感動。



今日の散歩は1歳児から5歳児までの11人で保育園近くの水辺公園まで行くことに。
1歳児の女の子(Rちゃん)はもちろん私と手をつないでと思ってたけど激しく拒否!
大好きな担任がいなくて「他の先生じゃ嫌なのーーーー!」と朝から号泣。
しばらく様子を見ていたら、3歳児の男の子(Hくん)の後をちょこちょこついていく様子が・・・
RちゃんとHくん、2人とも土曜日はそれぞれ隔週の登園なので月に1回会うか合わないかで
あまり接点はないけど実は波長があうのかな・・・
上着を着せてもらうのも私やもう一人の先生じゃダメ!Hくんにやって!と言う意思表示。
それならもうHくんにRちゃんのお世話を任せちゃいます。

Hくんは私のクラスの男の子。
発達が緩やかで見守りが必要な子ではあるけど今日の様子を見て涙が出るほど嬉しかった。

自分よりも小さな子を甲斐甲斐しくお世話している。
手をつなぎながら転ばないように気をつけてと話しかけている。

ここにも小さなちいさな春を見つけたよ。
4月になったら進級して年中さんだね。

どんな子だって成長をするの。
緩やかだっていいじゃないちゃんと成長しているんだから。
そんな瞬間に出会えて感動をもらえた素敵な1日でした。


西陽に照らされながらの帰宅。




夕陽のなかの風景。




帰り道で出会った小さなちいさな春。



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笑顔でいられない時は空を見あげるよ

2014-02-12 15:10:12 | 日記
今日の自分はいつもの自分じゃない。
原因もわからず只々涙があふれ出す。

泣いていいんだよって優しくされると余計にあふれ出す。
我慢してた気持ちが緩んでしまう。

泣いて泣いて泣きつくして何か変わったかな…

自分が弱い人間だって思い知らされたり、後ろ向きにしか考えられなかったり、何から何まで上手くいかない。

どうやって自分を取り戻しらいいかもわからない。

ずーっと家にこもっていることだってできるけど、少しだけ前向きになれた今空をみあげるために外に出ようって思えた。

笑っちゃうほど自分の気持ちとリンクした空模様。
言葉で表さなくても、まさしく今の自分だ。
自然には叶わないっていうことなのかな。

着飾ることなく出かけよう。
ピアスだってしない。
そのままの私で外に出よう。
何かが変わるかな…

変わらなくても、いつもの自分を取り戻せるかな…





どうして山に登るの?

2014-02-08 09:30:19 | 登山
ここのところ週末が楽しみで仕方がない。
休みの日は毎週山に登りたい気分。

なんで山に登るの?って聞かれたり、自分でもたまに考えたりする。
なんでだろ・・・

そういえば、山仲間が言ってたな
「山は誰にでも不平等だ」って

確かに、平坦な道がないし、階段は凸凹、天候だって不安定。
いくら高いお金をかけて装備したって冬は寒いものは寒い。
命の危険だってある。
自然の中では人は無力だって感じてしまうこともある。

山を登らない人にしたら本当になぜ?って思うんだろうなぁ

でも、私はその逆で「山は誰にでも平等」だとも思う。
山頂に登った時の達成感。
自然の神秘さとの出会い。
何より、人との出会い、人の温かさを感じれる。


いつも不思議に思う。
下界では他人とすれ違っても挨拶しにくいけど、
山ではどうだろう。。
みんな自然と挨拶もするし、山の話で盛り上がる。
下界での社会的な地位や役職なんてもちろん関係ない。
共通のものがあるだけで人ってこんなに近しくなれるんだ、って。

とっても心がほっこり温かくなるね。
こんな出会いを期待するから登るのかな?

きっと簡単にはこの答えは見つからないだろうけど・・・

これからもっと山に登って答えを探さなきゃ!



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今日のワクワク。。。

2014-02-05 21:40:28 | 保育
昨日、降った雪は子ども達が登園してくる時間まではまだ残っていたけど
朝起きた時に雪が積もっていなくて子ども達はがっかりしているんだろうな・・・
雪だるま作れなくて残念。雪合戦できなくて残念。

なーんて思っていたのは私だけのよう(笑)

子ども達にはどんな素材でも楽しめるという素晴らしい素質があって
特に自然の作り出すものに関しては五感を刺激するものが沢山含まれているようだ。
なので過剰な環境設定は逆に人工的になってしまう為その美しさを阻害してしまう。
自然そのものがいいようだ。

さぁ登園して来る子どもたちの様子は?

部屋に来るまでに沢山の障害物があり、お母さんたちは四苦八苦。
忙しい時間帯に子ども達が立ち止っては何かを観察。
「早くしてー」と言われたってお構いなし。

だっていつもの園庭がいつもの園庭じゃないんだもん(子どもたちの声)

あぁ~今子ども達の五感はフル回転していて目がキラキラしているのに!と思いながらも
心を鬼にして、お母さんたちが仕事に行けるように子ども達の受け入れする。

いよいよ園庭で遊ぶ時間。
もちろん子ども達は「やったーー!」
そういう私だって「やったーーー!」

さぁ、子ども達は何を見つけてくるのかな・・・

霜柱、氷、屋根に積もった雪が解けて滴る水滴、葉っぱに積もった雪
どれも魅力的なものばかり

「雪だ~」
「冷たーい」
「氷、すぐになくなっちゃう」

そうだよね~ 
でもそれだけじゃないんだよ、とちょっとだけヒントを

「氷を上にあげて空をみてごらん」

その時の子ども達の表情が変わったのを私は見逃さなかったよ。
うんうん、そうそう、その通り!

その感情はみんな共通のようだ。思いを共有するって、これかぁ!

冷たーいと言ってすぐに捨てた氷をまた拾ってきては上を見始める。
でも一度捨てたのだから泥がついちゃって見えない・・
どうしよう・・・

保 「洗ってあげるね」
子 「解けないの?」
保 「うーん、どうかな?やってみようか」
子 「・・・・」
子 「とけなかった----!」

こんな実体験を感じることも大切だよね。

そしてそして最後のメインイベント。
園庭の水場に置いてある大きなタライ(60センチくらい)には氷が・・・
子ども達はなかなか気づかない。
水があるだけで、氷だとは思っていないようで全然気にしていない様子

どのタイミングで声をかけようかなぁ
私一人でニヤニヤ

やっぱりなかなか気づいてくれないので私がここだ!というタイミングで
声をかけみんなを呼ぶ。
そして氷を持ち上げる。

またまた子ども達の表情が変わる。
目がキラッキラしてる。
なんていう幸せな表情をしているのだろう。
見ているこっちまで幸せな気持ちにさせてくれる。

まさに保育士っていいなぁ、と思う瞬間に今日も出会えた。
大変なこともたくさんあるけど、子ども達と共有するこの感動の瞬間は
すべてをリセットしてくれる。

今日はどんなワクワクなことがまっているかなぁと思って始まった一日だったけど
朝日が昇ったこんな風景のようなキラキラした子ども達の表情に会えた幸せな一日だった。

今日もありがとう。



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