予報では今日は最高気温12℃くらいで暖かいと言われていたのに、寒くて6℃しかなかった。
やっぱりまだまだ寒のうちですからね。
節分過ぎるまではがまんがまん。
なので今日は読書に没頭

図書館で借りてきた本が何冊もあって、たまっています。
「かなしみとともに生きる」は、池田小学校児童殺人事件で愛娘を殺された母親、本郷由美子さんによるものです。
29歳の時阪神大震災で自宅を無くし、6年後の2001年に事件で娘を失い、人生を根底から変える2度の喪失体験を経て、その後の21年間をどう生きてきたかを書いたものです。
グリーフケアに出会い、精神対話士の資格を取り、日本スピリチュアルケア師の認定を受けられました。
現在、様々な喪失を受け多様なかなしみに寄り添う活動や講演を数多くされています。
読んでいて涙が出てきました。
想像を絶する悲しみを体験されながら、長い時間をかけて崇高な精神を持つに至り、生きる意味を真摯に問う数々の言葉が胸に響きました。
12月に発行されたばかりの本で、新刊コーナーに置いてあったので、何気なく手に取りました。
子どもを亡くす親の悲しみは理解できます。
でも、殺人での別れは比べようもありません。
「クロノス」(今の時間を刻んでいく時間)と「カイロス」(質的な時間、心の中で成熟していく時間)という時間の観念を知りました。
亡くした人との時間はこれからもずっと成熟し続けるのです。
誰もが持っている「かなしみ」を暖かく豊かなものに成熟させる時間を大切にしていきましょう。
2月は息子、父、妹が亡くなった月です。
「カイロス」の中で、より暖かく成熟し続けています。

やっぱりまだまだ寒のうちですからね。
節分過ぎるまではがまんがまん。
なので今日は読書に没頭

図書館で借りてきた本が何冊もあって、たまっています。
「かなしみとともに生きる」は、池田小学校児童殺人事件で愛娘を殺された母親、本郷由美子さんによるものです。
29歳の時阪神大震災で自宅を無くし、6年後の2001年に事件で娘を失い、人生を根底から変える2度の喪失体験を経て、その後の21年間をどう生きてきたかを書いたものです。
グリーフケアに出会い、精神対話士の資格を取り、日本スピリチュアルケア師の認定を受けられました。
現在、様々な喪失を受け多様なかなしみに寄り添う活動や講演を数多くされています。
読んでいて涙が出てきました。
想像を絶する悲しみを体験されながら、長い時間をかけて崇高な精神を持つに至り、生きる意味を真摯に問う数々の言葉が胸に響きました。
12月に発行されたばかりの本で、新刊コーナーに置いてあったので、何気なく手に取りました。
子どもを亡くす親の悲しみは理解できます。
でも、殺人での別れは比べようもありません。
「クロノス」(今の時間を刻んでいく時間)と「カイロス」(質的な時間、心の中で成熟していく時間)という時間の観念を知りました。
亡くした人との時間はこれからもずっと成熟し続けるのです。
誰もが持っている「かなしみ」を暖かく豊かなものに成熟させる時間を大切にしていきましょう。
2月は息子、父、妹が亡くなった月です。
「カイロス」の中で、より暖かく成熟し続けています。

そうですね、悲しみの連鎖でつらくなってしまうかもしれませんね。
でも、本当に深い内容で、人間の魂に触れる思いでした。
今は58歳になっておられますが、美人で超頭のいい人です。
歳を重ねないとそんな境地に達することはできませんね。
つらい本ですね 私は間違いなく悲しみに感染するので遠慮します
乗り越えられない運命はないと言われますが
出会うべき運命でこれは避けられないんですよね
この方はそれを与えられて新しい人生を辿って来られたんでしょう
こんな事を書けるようになったのは
私もそういうお年ごろなんでしょうねえ・・・・