昨日は日野正平さんの訃報が伝えられました。
75歳ではまだ若いんでしょう、今では。
昔では、秀吉を演じた時が印象に残っています。
最近の「こころ旅」では、自転車に乗って全国を旅してまわっていました。
視聴者からの手紙を読んで訪ねるので、多くの人から親しまれていたことと思います。

西田敏行さんといい、日野正平さんといい、私は知り合いでもありませんが、テレビでよく見ている人は、なんだか勝手に知り合いのように思って悲しんでいるのが不思議と言えば不思議です。
とくに同世代だから余計に親近感を覚えるのでしょう。
若い人たちから見たら、そんなに思い入れはないでしょうけど。
だんだん団塊世代の人たちが亡くなっていく頃なんですね。
寂しくなります。
今日は谷川俊太郎さんの訃報も報じられました。
教科書で何度も読んできた詩やお話がたくさんあります。
たまたま今日は図書館に行ったので、本を借りてきました。
「二十億光年の孤独」は1952年、72年前に出版され文壇にデビューした作品です。

詩はすべて英語と日本の両方で書かれていて、世界の人たちにも読めるようになっています。


最初から繊細でびりびり来るような詩が並んでいます。
天才詩人です。


だれもが知っているような詩だけでなく、こんな本も借りてきました。
まだ読んでいませんが、これからじっくり読んでみようと思います。
いよいよ寒くなってきました。
日暮れが一段と早くなってきました。
夜長に読むのにふさわしいかもしれません。
でも考えてみたら最近はやはり皆さん長生きなんですよね
私たちと同年代位ですから余計感じますよ
谷川さんも沢山著書がありますものね
良い詩には力を頂けますもの 詩人という存在は
私たちには生きる力なんだなあと
今朝訃報を聞いて感じました
腰痛のためピンチヒッターにがんばってもらい 治ったらまた
こころ旅に復帰すると思っていました。腰痛から骨折と聞いていましたが
まさか骨折で亡くなるとは思いませんでした。
谷川俊太郎氏は年齢からいえば天寿全うでしょうが
若々しい感性を持った人でした。
谷川さんの詩は教科書にも載りましたね。
相撲界からは北の富士さんの訃報も 火野正平さんに続いて流れました。
頂点まで極めた人だけに 今の力士にずばずばと言えてユーモアたっぷりの解説は
おもしろかった。
阿炎がまだ十分肉がついてない 幕内に上がったばかりの頃の解説で
『手足が長くて タラバガニみたい』と言いこれには笑いました。
昭和がどんどん消えていきます。
テレビで見るかぎりそんなに悪いとは思えませんでしたね。
だって自転車で軽々でしたから。
かなり負担がかかる仕事だったんだなあと思います。
無理はいけないんですよね。
谷川俊太郎さんはみんなに生きる力を与えてくれました。
言葉って力があるんですね。
芸能人も私たちにはわからない苦労があるんだなあと思いました。
谷川俊太郎さんも、続いて北の富士さんも訃報。
西田敏行さんに続いてこのところ寂しくなりましたね。
今の若い人の名前は分からに人が多くて、紅白なんて見る気が起きません。
あ、氷川きよしが出るって言ってたけど、あの人も随分変わっちゃいましたね。