AKIMOTO TAKASHI MUSIC SHOP

こんにちは!神戸のシンガーソングライター秋本節です!

関東行ったり来たり その三

2011-11-11 23:36:03 | 日記

さて、ちくわくんとの長いツアーも最終日。

去年初めて歌わせてもらった北千住のカブ。今回はジャグバンド繋がりの皆さんと一緒にフィナーレにふさわしくニギニギしく!

トップバッターはちくわくん率いる赤毛のマディーズ。今回のちくわくん、五月に神戸と福山で一緒にやらせてもらった時と比べると実に進捗著しい。マディーズもしかり。若いっていいな~。

二番手は弾き語りで渋くナオシフーチー様。今年のジャグフェス以来。

そしてサックスも入ってゴージャスなjoe-goのみなさん。もう、ゴキゲンなロケンロールで、僕歌わなくてもいいんじゃないのかっ?てなくらい盛り上がって大盛況!

その盛り上がりのまんま秋本もラストまで突っ走りましたよ!高校の同級生も来てくれてたし、武蔵野台のお友達も来てくれてたし、ホントに皆さんに感謝、感謝、感謝です!

今回のツアー、初めての場所も多くて新しい出会いがたくさん。いわき、仙台では生の被災地の声も聞けて思いを新たにしました。
ちくわくんありがとう!

皆さんありがとう!

そして、がんばります。

待っていてください。

関東行ったり来たり そのニ

2011-11-10 16:58:45 | 日記

27日はちくわくんの地元、守谷のとなり町戸頭にある『はこカフェ』距離あたりの運賃が日本一高額らしい関東鉄道常総線に乗って二駅。少し早目にいってみた。時々関西弁がでるマスターのペヤング。昔ピースボートに乗ってた時に周りが関西人だったので、いまだにその言葉が出てしまうらしい。近所のガンコ親父が焼いた深煎りの豆を丁寧にいれてくれた。美味しい!

懐かしい雰囲気の家具や置物。すごく居心地のいいカフェっちゅうか集会所。

向かいの美容室の親子やら小学生とお母さん、なんともアットホームな雰囲気の中ホンワカしたライブになりました。翌日もコーヒーのみにいってもた。みんなもぜひ行ってみてね。

28日は千葉の習志野市大久保って町にあるワルツって居酒屋さん。小上がりで演奏ってきいたので名古屋のきてみてやを連想した。しばらくきてみてやにも行ってないなぁと思いつつ、渋滞の国道をノロノロと少し遅れて到着。口数の少ないマスターが迎えてくれた。

遠藤賢司のカレー屋さんの名前からとったこの店。きっとこの人いい人だ。と思わすほど愛想がない。

この日はたくさんのミュージシャンが前で演奏してくれました。ちくわくんに続いて中野ダイスケくん、そしてウラケンさんのシブーイバンド。みんな上手いなぁ!

満員御礼でも、後から後からお客さんが!もう、なんじゃかんじゃで大盛り上がり!みんなありがとうね~!また遊んでね~!

関東行ったり来たり

2011-11-06 11:26:57 | 日記
25日、お昼過ぎに上野へ。いってみたかった国立西洋美術館へ。

ゴヤ展はパスして常設展420円。夥しい数の油彩画を堪能。クラウンエースでハンバーグカレー。京成で二年ぶりの市川真間アルマナックハウスへ。ちくわくんのバンド赤毛のマディーズのメンバーも来てくれてたいそうな盛り上がり。Sさん今度は泊めてくださいね!

26日は再び神奈川。湘南台の中華料理屋 三番で僕ひとりのライブ。ごくフツーの中華料理屋さんだけど、ブルース好きの女将さんとフォークソング好きのマスターが時々ライブをしてる。
横浜のジャグバンドフェスティバルに毎年来てくれてて盛り上げてくれていた。
そのマスターが今年亡くなった。少し寂しそうな女将さんだけど、パワフルに鍋を振る。たくさんの注文をドンドン仕上げていく様は美しかった。たくさんのお客さんで満員御礼。打ち上げも終わりに近づくと、常連さんが山のような洗い物を片付けていく。女将さんもホロ酔いで優しい笑顔で。優しさってこういう無理のないもんなんだなぁとつくづく感じてほっこりとホテルで寝入った夜。

東北二夜 そのニ

2011-11-03 12:45:27 | 日記

翌日は初めての町、福島県いわき市。福島第一原発から50キロほどの町。

高速を降りて町中へ。小学生か中学生の子供達がマスクもせずに休日のいわきを普通に笑顔で歩いてる。

今日主催してくれたSくんとファミマで待ち合わせ。
急に今夜は自分の家に泊められなくなったと恐縮している。

原発事故以前彼は農業をしていた。今は作物をつくるメドもたたずに瓦礫撤去の仕事をしている。

会場バロウズへ。
この日は四つのOAの皆さん。SくんとMさん、DくんとYくん、Yuさん夫妻、そしてちくわくん。
みんな良かった。かっこ良かった。素晴らしいヨーデルを聞かせてくれたYuさん夫妻に今夜泊めて下さいと、冗談半分で言った。うちは狭くて、避難者がいるので無理ですと。

Sくんのお宅もそうだったらしい。

ライブには来れなかった保育士の女性打ち上げで話してくれた。保育園は窓が閉ざされ外遊びは行われない。室内で少し運動をすると翌日筋肉痛をおこす。就学前の児童がだ。


除染は行われていない。彼女が子供達に触れさせたいと二年間かかって作り上げたミミズが住む腐葉土も子供達には触らせられない。
積算線量計をみんなつけている。毎日行政に報告する義務がある。屋外で作業があるとその数値が50倍に跳ね上がる。それを報告するとこの数値は公表できないと書き換えられる。

間もなく季節風は北寄りに変わる。それまでに原発をカバーして欲しかったと切実に語る。

Sくんと一緒にやってたMさんは大工で神戸の震災の時にボランティアでたくさん仕事をしてくれた。海が好きな彼の家は流された。
とてもステキなフレーズを弾く魅力的なギタリストだ。

Sくんの家の前の駐車場でちくわくんと車で寝た。

Sくんの家の玄関の灯りは僕たちが眠るまでついていた。

東北二夜

2011-11-01 15:54:17 | 日記

浦和の夜は茨城の守谷のちくわくん宅へ。翌日朝10時過ぎに仙台へ出発。一応ちくわくんも被災しているので罹災証明をもっている。福島以北の東北道は無料になる。

助かる。

めちゃくちゃ暑かった七月以来の仙台。かなりの寒さだと思ってたけどなんだか生あったかい風がふいて気持ちわるい。
今回もハッチポッチジャグバンドの皆さんとご一緒。
もちろんクラリネットで全編参加!次はコード譜があれはもっと嬉しいです。よろしくね~!ちくわくんもいい調子でふんわりのお客さんもええ感じ。
打ち上げはモチのロンの白頭山。少々トラブルもあったけど、この店のオバチャンのおかげでオールOK!
IKU,Kさん、皆さんありがとう!元気でね!

花サイタカナ

二十三夜待ち