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京の一枚

京都 かるた始め八坂神社  3日


お正月は京都でもイベントなどなど目白押し




今回ご紹介するのは


平安装束姿で百人一首の手合わせをする新春恒例の「かるた始め式」が3日、京都市東山区の八坂神社。




御祭神素戔嗚尊は、櫛稲田姫命とのご結婚の際に、そのよろこびを「八雲立つ・・・」と歌に詠まれました。



この歌は、日本で初めての三十一文字の和歌とされています。


歌人たちの素戔嗚尊への崇敬が厚い由縁です。




初詣の雑踏が続く中、神前にかるたを奉納したあと、十二単におすべらかしの王朝装束に身を包んだかるた姫達が向かい合って2人1組となり、古式豊かにかるたを取り合います。


祭神素戔嗚尊(すさのおのみこと)が「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」と日本で初めての和歌を詠み、和歌の神とされることにちなむ行事で、お正月気分を充分に満喫できます。






報道陣の取材ともあり混雑が予想されますのでご注意。


また、当日は能舞台で初能の奉納「翁一金剛流、仕舞一観世流」(9時~)があります。




■場 所: 八坂神社


■期 間: 1/3(※毎年同じ日程です)


■時 間: 13時~


■アクセス: 市バス206「祇園」


■お問合せ: 075-561-6155


■詳細ページ:http://www.yasaka-jinja.or.jp/


※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。


※写真は全て過去のものです。






歌がるた


安土桃山に渡来したcarte(ポルトガル語で「札」の意)、は「天正かるた」や「花かるた(花札)」は京都が主産地となり、
「建仁寺かるた」「坊門かるた」が有名だったそうです。


百人一首を取り入れた歌がるたは、駒形の「歌貝」という札に、歌を書いて取り合った遊戯です。
京都では、この歌がるたの生産は今でも全国市場を独占中です。













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