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京の一枚

青モミジの新緑京都 世界遺産 天龍寺の塔頭 宝厳院


京都の人気観光エリアの一つ、嵐山。


その嵐山の中心に位置するのが京都が誇るユネスコ世界文化遺産・天龍寺。


その天龍寺の塔頭の一つ「宝厳院(ほうごんいん)」は、通常は非公開とされている寺院。


嵐山宝厳院は紅葉の名所ですが、青紅葉も格別美しいところです。


現在春の特別公開中です。


回遊式の庭園は、美しい楓と苔が包む緑の空間で、仏が説法する様子を表す「獅子吼(ししく)の庭」と呼ばれています。


散策路の脇には大きな石が点々と据えられており、中でも獅子岩と名付けられた巨石は、まさに獅子の姿が浮かんでくるような存在感。


庭を散策しながら鳥のさえずりや風の音に耳を傾けることで、おのずと無言の説法を感じることができるといわれています。








嵐山借景 山水回遊庭園 「獅子吼(ししく)の庭」


「風河燦燦三三自在」 公開


当院の庭園「獅子吼の庭」は、室町時代に中国に二度渡った禅僧、策彦周良禅師によって作庭され、嵐山の景観を匠に取り入れた借景式山水回遊庭園です。


その名にある「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味であり庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって、人生の心理、正道を肌で感じ、心が大変癒する庭です。


また、田村能里子画伯による本堂襖絵「風河燦燦三三自在」も特別公開いたします。


苔海と樹木が織りなす嵐山の景観と美をお楽しみ下さい。










■アクセス


JR嵯峨野山陰線「嵯峨嵐山」下車徒歩約15分。


阪急電鉄「嵐山」下車徒歩約15分。


京福電鉄「嵐山」下車徒歩約3分




■[時間]9:00~17:00(通常非公開、春の特別公開は6月30日まで)


■[拝観料]500円(本堂襖絵は別途参拝料500円が必要)




■住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36


■電話番号:075-861-0091


■詳しくは:http://www.hogonin.jp/


*すべて過去の写真です。


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