今日は少し時間があったので、身体に良さそうな料理を提供している大塔の特産品を使った郷土料理「大塔村郷土館」に行って来ました。
「道の駅 吉野路大塔」の道路をはさんで向かえにあります。
建物の外観は、萱葺き民家を再現した天誅組本陣のイメージで造られていると思います。
茶粥、目張り寿司、煮物、和え物、漬物、里芋
茶粥は少し時間が掛かるので、待っている時間にスマホで建物の中をパチパチ撮影。
11時ジャストに行ったので、やりたい放題お客さんは僕一人です。
奈良県の郷土料理、茶粥は粘りが無くさらっとしています。
聖武天皇の御代に遡る由来
『茶がゆが奈良の人々に古くから親しまれてきたことを示す文献として百科全書の『古事類苑』「飲食部六」項に、「大和では農家にても一日に四五度の茶粥を食する。聖武天皇の御代、南都大仏御建立の時、民家各かゆを食し米を喰いのばして、御造営の御手伝をしたりしより、専らかゆを用いる(と言い伝わる)」との記述が見られる。』
目張り寿司
目張り寿司(めはりずし)
高菜の浅漬けの葉でくるんだシンプルな弁当用のおにぎりです。
歴史のある食べ物です。
当時のファーストフードですね。
目張り寿司は二つあり、猪鹿ジビエご飯だれと梅が入っています。
猪鹿ジビエ飯だれは、地元の天然猪、鹿を使った、もろ味噌、玉葱、ニンニク、胡麻、寒天、葱、などが入って、ご飯にのせて食べるとおかずがいらないです
「猪鹿ジビエご飯だれ」お土産に2個購入。
煮物の味付けは、少しだけ甘味を感じるバッチリの味付けです。
和え物や漬物も地元で採れた野菜などを使っています。
里芋は猪鹿ジビエご飯だれをつけて食べると一層美味しくなります。
皮のまま頂きました。
ごちそうさまでした。
中山忠光
弘化2~元治元年(1845~64)天誅組の主将。
大納言中山忠能の五男で、天誅組結成の時弱冠18歳。
若い頃からの尊攘派で血気盛んな人物であったといわれて
いる。
吉村寅太郎
天保8~文久3年(1837~63)土佐(高知県)芳生野村生まれ。
平田派の国学を学び、文久2年脱藩して上洛、中山忠光の元で尊攘派の結束に勤め、
天誅組発足からの武闘派として信任を集めた。
食後は敷地内の「歴史の蔵」に入館料200円を払って映画シアターで「土塔宮物語」「天誅組物語」など1階、2階の館内は誰もいないので、のんびりゆっくり見学。
「天誅組物語」で思い出しましたが、大阪府富田林市宮甲田町9-46に「錦織神社」に「天誅組河内勢顕彰碑」があります。
石碑に刻まれている文字は『花と咲き 花と散りにし人々の 若き命を誰が惜しまざる』と書いているそうだ。
大塔村郷土館を出て直ぐ近くの「維新歴史公園」に天誅組本陣遺跡の石碑を初めて見学に行きました。
「大塔町阪本 五條市 奈良県 637-0417」にあります。
石碑にいろいろ刻まれています。
大塔村立天辻小学校跡
今日は身体に良いもん食べたなぁ~と思いながら帰っていると、来る時に気になっていたラーメン屋さんを思い出した!
大塔郷土館に行く時に気になった「天福ラーメン 3月4日オープン」の大きな垂れ幕だ!
美味しいのかな?なに味なんだろうと思いながら、お店の前に行くと、運よく駐車場一台分が空いている。
迷わず右にウインカーを出します。
「とんこつラーメン800円」食券機で購入します。
スープを一口、一瞬、少し塩辛く思いましたがスープを飲んでいるうちに感じなくなりました。
魚介豚骨醤油スープです。麺は、もっちりストレート中細麺です。
魚介がはっきり分かる味です。
今月にオープンなのでお客さんも地元の人が多く、お年寄りん夫婦も、とんこつラーメンを美味しいと言いながら食べていました。
ここのラーメン屋さんは、とても美味しラーメンなので必ず人気が出て並ぶと思います。
次に行く時は並ぶんだろうなぁ~
美人の女性2人とイケメンの男性1人で切り盛りしています。
ごちそうさまでした。
「天福ラーメン」 国道168号線沿。
奈良県五條市野原西4丁目1 野原(バス停前)
4トントラック保冷車をベースにした店舗です。
帰りは。ラーメン屋さんから五條本陣の交差点から国道310号線経由で富田林市方面に向かって走ります。
この道路は車も少なく地元の人や抜け道で走る程度なので交通量は少ないです。
バイクシーズンになるとバイクが多く事故も多い道です。
最近は、新型コロナウイルスに関する話題ばかりですが、久しぶりにのんびり過ごせた気がします。