バスターミナルから宿までの温泉街沿いに2つ、少し脇に入った所に1つ、『共同浴場(上湯・下湯・川原湯)』があります。浴室内に真水の洗い場などはなく、靴入れ・脱衣所の棚はオープン型で鍵付きロッカーはありませんでした。
•https://zaomountainresort.com/about/
<上湯(かみゆ)>
温泉街の坂道の一番上、おおみや旅館の目の前にある共同浴場です。3つの中で入口の掲示湯温が1番低い浴場(41.0℃)。個人的にはここの温度が入りやすく、湯舟にゆっくり浸かって楽しめました。建物の裏手に休憩所?があり、神社の鳥居や再現された水車などの景色も楽しめます。
<川原湯(かわらゆ)>
おおみや旅館の敷地に沿って柵が付いた細い道を旅館を背にして左側(向かって右側)に進んだ先にある駐車場の奥にある共同浴場です。こちらの浴槽はすのこが敷いてありその下からお湯が沸いている珍しいタイプ。3つの中で入口の掲示湯温が真ん中の浴場(42.5℃)でしたが、個人的には1番熱く感じた温泉でした。何とか肩まで浸かれましたが1分もったかどうか…。源泉が熱いので水が流れ続けている+下から沸いているので常にお湯が動いているからでしょうか…?
<下湯(しもゆ)>
バスターミナルから温泉街の坂道を上っていく途中にある共同浴場です。3つの中で入口の掲示湯温が1番高い浴場(44.0℃)ですが、個人的には最初は熱くても肩まで浸かった瞬間から熱さに慣れる印象。ただ、掲示湯温が当日の物では無かったので、その日の温度は違った可能性もあります。建物の横には手湯と足湯がありました。
蔵王温泉は開湯1900年。宿の温泉を楽しみつつ湯めぐりも楽しめて温泉三昧。浴槽によって湯温はかなり違いましたが、強酸性のお湯なのにピリピリ感が無くて入りやすかったです。
『共同浴場(上湯・下湯・川原湯)』
〔問い合わせ〕
蔵王温泉観光協会 023-694-9422(9:00~18:00)
〔利用時間〕6:00~22:00
〔入浴料金〕
大人 200円 / 子供 100円
*浴場ごとに入り口にある赤いポストに投入
(今回は、おおみや旅館の宿泊特典で無料優待券が貰えました。)
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