利用者の中に、短歌と俳句を作る方がいます。今日はその方の句を展示する作業をしました。
今年の8月から11月迄の間にコツコツと書き溜めた短歌が32.
俳句が10句ありました。
どの句も人柄が表われた、素晴らしい句です。
玄関のミニ作品展に一部掲示しました
私の選句は
『初夏の候 裏山そよぐ八つ手の葉 しばらくここは おいらの領地』
です。お部屋からみえる裏山の八つ手を見て八つ手の気持ちを伸びやかに詠った微笑ましい句だと思いました。
他の句もそれぞれ題材をえらんで詠まれ、着眼や言葉選びは94歳という年齢を悲観的に思う必要はないという良いお手本です。
これからも楽しみです。