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私は右翼でも左翼でもないのですが、身内に極右がおりまして、
60年代安保等全くする気が無かったそうな。
まあ、大国のする事は表立って良い事は強調されるけど、
裏の事は闇に葬り去るのが慣例というか。先日もソ連がアフガニスタンに
軍事侵攻した時の処刑や生き埋めにされた遺骨が大量に見つかりましたし、
日本の捕鯨に対する圧力も大国のご都合としか思えない所もあります。
写真のリャルトゾルゲはアゼルバイジャンの貧しい家に生まれ、
ドイツに移住、第一次世界大戦ではドイツの志願兵として戦い、
共産主義に目覚め、日本ではドイツ人という身で国際諜報活動をして
まあ、スターリンに二重スパイの疑いをかけられ粛清されそうになったり
ドイツがソ連に進攻する直前にやっとスターリンがゾルゲの情報を信じ
そして特高に捕まり、ソ連に見捨てられ、日本で死刑となり
後年、ソ連でゾルゲの名誉回復だされたという大まかな、説明ですが
当然、私より詳しい方はいらっしゃるからあまり深くは書きませんが
ウキペヂアでの情報を貼っておきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BE%E3%83%AB%E3%82%B2
何故か、中学時代からゾルゲには関心あったのですがスパイという事で
悪いイメージも有ったんですが、ある歴史番組を見てすっかり認識が
変わり、まあ、日本軍に利用された川嶋芳子もそうですが、
国に見捨てられた人というイメージが強くなりました。
本当は本当の平和を望む為にコミンテルンに入ったんでしょう。
03年に公開された「スパイゾルゲ」はその時代と空気を改めて
映像で感じられるなと思い、観たかったんですが、持病が酷かった為
後にビデオで観る様になりました。
日本人の配役、尾崎役にモッ君というのはしっくり来ませんでしたが
宮城役なんかはピッタンコと思いました。
そして、昭和16年迄の動乱が映像の進化も重なり良く描かれていると
思いました。
正直、それが見たいが為にビデオを観たんですが、今でも何度も観ます。
身内に薦めても、当時の大日本帝国の情報管理の甘さを暴露した人間を
日本で活動させた事が許せん!と全く観る気は有りませんが、
私が借りた歴史的大作(6時間)、実録の「東京裁判」はある意味
家宝モノとなっています。
前居たバンドのまあ、モメたドラマーは処刑シーンが見たい為だけに
6時間観たと言うし、そのバンドのギタリストには昨年末、映画と本、数冊
清瀬弁護士やインドのパル判事の本を貸したら喜んでいました。
東條秀樹を題材とした映画「プライド」は前売り券を買い、
観覧者は老人が多い中22歳の若者だった私が一人ポツンと観てました。
ゾルゲから大きくはずれましたが、私がここで何を書きたいか?というのは
殆ど本等で知っていたゾルゲの活動が映画となってしかも主役はゾルゲに
良く似ているし、それが篠田監督が魂を削って製作した映画が
映像としてハッキリ観れた嬉しさだけなんです
ここまで読んでくださった方はズッコケたかもしれませんが
ここで、歴史問題を大きく取り上げたら、このブログは炎上して
オジャンになるんで。
そういう意味で私の中では大切な映画となりました。
(日本アカデミーショーでは美術賞しか貰えなかった記憶がありますが)
60年代安保等全くする気が無かったそうな。
まあ、大国のする事は表立って良い事は強調されるけど、
裏の事は闇に葬り去るのが慣例というか。先日もソ連がアフガニスタンに
軍事侵攻した時の処刑や生き埋めにされた遺骨が大量に見つかりましたし、
日本の捕鯨に対する圧力も大国のご都合としか思えない所もあります。
写真のリャルトゾルゲはアゼルバイジャンの貧しい家に生まれ、
ドイツに移住、第一次世界大戦ではドイツの志願兵として戦い、
共産主義に目覚め、日本ではドイツ人という身で国際諜報活動をして
まあ、スターリンに二重スパイの疑いをかけられ粛清されそうになったり
ドイツがソ連に進攻する直前にやっとスターリンがゾルゲの情報を信じ
そして特高に捕まり、ソ連に見捨てられ、日本で死刑となり
後年、ソ連でゾルゲの名誉回復だされたという大まかな、説明ですが
当然、私より詳しい方はいらっしゃるからあまり深くは書きませんが
ウキペヂアでの情報を貼っておきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BE%E3%83%AB%E3%82%B2
何故か、中学時代からゾルゲには関心あったのですがスパイという事で
悪いイメージも有ったんですが、ある歴史番組を見てすっかり認識が
変わり、まあ、日本軍に利用された川嶋芳子もそうですが、
国に見捨てられた人というイメージが強くなりました。
本当は本当の平和を望む為にコミンテルンに入ったんでしょう。
03年に公開された「スパイゾルゲ」はその時代と空気を改めて
映像で感じられるなと思い、観たかったんですが、持病が酷かった為
後にビデオで観る様になりました。
日本人の配役、尾崎役にモッ君というのはしっくり来ませんでしたが
宮城役なんかはピッタンコと思いました。
そして、昭和16年迄の動乱が映像の進化も重なり良く描かれていると
思いました。
正直、それが見たいが為にビデオを観たんですが、今でも何度も観ます。
身内に薦めても、当時の大日本帝国の情報管理の甘さを暴露した人間を
日本で活動させた事が許せん!と全く観る気は有りませんが、
私が借りた歴史的大作(6時間)、実録の「東京裁判」はある意味
家宝モノとなっています。
前居たバンドのまあ、モメたドラマーは処刑シーンが見たい為だけに
6時間観たと言うし、そのバンドのギタリストには昨年末、映画と本、数冊
清瀬弁護士やインドのパル判事の本を貸したら喜んでいました。
東條秀樹を題材とした映画「プライド」は前売り券を買い、
観覧者は老人が多い中22歳の若者だった私が一人ポツンと観てました。
ゾルゲから大きくはずれましたが、私がここで何を書きたいか?というのは
殆ど本等で知っていたゾルゲの活動が映画となってしかも主役はゾルゲに
良く似ているし、それが篠田監督が魂を削って製作した映画が
映像としてハッキリ観れた嬉しさだけなんです

ここまで読んでくださった方はズッコケたかもしれませんが
ここで、歴史問題を大きく取り上げたら、このブログは炎上して
オジャンになるんで。
そういう意味で私の中では大切な映画となりました。
(日本アカデミーショーでは美術賞しか貰えなかった記憶がありますが)
劇場で他の映画を観てた時、予告版で流れててびっくりした記憶があります(本編は観てませんが)
極右(ウルトラナショナリズム)と極左は、上部の衣は違っても、そのメンタリティーは非常に近い部分もあります。
思想に対する狂信性や徹底性など・・・
あまり無いのですが、確か、ゾルゲが処刑され
穴に落下していく時かエンディングかに
ジョンレノンの「イマジン」が流れてました。
身内は狂信的行動はありませんでしたが
お客さんに極右で宣伝カー何台も持ってる所、
学生時代のバイト仲間で2.26の狂信的信者でかなりの
左の友人は狂信的でした。そのバイト仲間は自衛隊に
居ますが、今では「イラクに飛ばされる時は死にたくない、辞める」とか言ってます・・・。
彼は、市ヶ谷にある大学の学生でした。
革命起こしてNHKの処刑場で銃殺されるのが夢!とか
当時語っていましたが。