ブッチャーとマードックの確執は有名で
リングで派手に流血戦を演じ外国人エースの存在感を見せるも
控室に戻ると小さくなってしまう、黒人虐めと妬みが有ったと。
コレは色んな関係者が語っていますが
KKKで黒人嫌いのマードックがブッチャーの前に行き
鼻を摘んで「スカンク!」と酷い精神的虐めをしていた事。
(マードックもタッグパートナーのアドニスやMスーパースターに嫌われたりですが)
決して評判は良いとは言えないブッチャーが馬場の計らいで
別の小さな控室をブッチャーに用意した事馬場に感謝していたと。
話がズレますが勝俣チャンネルで地元の野外興行を楽しみに行き
馬場をからかうもバトミントンラケットを持って出てきたと思ったら
ブッチャーもラケットを持って2人で仲良くバトミントンをしていたと
今思うと何とも微笑ましい光景。
当時派手に抗争をしていた馬場とブッチャーが仲良くバトミントンをしている光景に
かなりのショックを受けたと勝俣氏は語ってましたな。
やはり夢を壊してはいけませんな。私も当時その光景を見たら
普段プロレスを八百長呼ばわりされ苦い思いをしていた私でもショックでしょう。
ブッチャーが全日本に来日し馬場と葉巻交換するも
安モノ葉巻セットを持って来ては高級キューバ製を吸う馬場の葉巻と交換する目的と
幼少期の貧乏での守銭奴的な評判の悪さも色々ですが。
下の動画を見て、マードックの兄貴分だったキラーカールコックスが
KKKのメンバーだと子供の時から思っていたのに
コックスの場合はブッチャーと抗争対立のギミック、アングルだったとは‥
初めて知りました。昨日、白人と黒人の結婚禁止に抗議する裁判の
録画番組を観たばかりでした。
マードックの喧嘩の強さは有名ですが
コレまた微妙な業界評判の谷津嘉章のYouTubeチャンネルでは
マードックの強さは酒場での酔っ払い喧嘩が多いので
シュート力に少し疑問を持つと語ってましたな。
喧嘩では無いですがモントリオールオリンピックで8位の実績を持ち
全日本で活躍していたプロレスラー時代にフリースタイルの130キロ級の
レスリング全日本選手権で優勝してしまうという実績の有る谷津の言葉にも
何となく気になってしまいます。勿論、格闘技と喧嘩は違いますが。
そう言えばまた脱線しますが谷津は新日本プロレスデビュー戦で
ブッチャーとハンセンにコテンパにやられましたな。
プロレスとアマレスの違い、プロレスの恐ろしさを叩き込まれた事でしょう。
ブッチャーの著書に書かれていた黒人嫌いのマードック、ブラボーの
対戦要求アングル。コレをやってしまう新日本プロレスは
過激な団体とは云え、こんなアングルを表立ってやらせたなと思います。
狂犬ディック・マードックと黒い呪術師アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーが喧嘩に強いマードックを避けたという悪評。
セメントに滅法強いNWA世界チャンピオンだったハーリーレイスとブッチャーが
ガチのストリートファイトを国道14号迄出てやって国外退去寸前迄行った2人も恐ろしいですが。
まあ、特に自分の興行テリトリーを奪われたレイスがWWFに拳銃を持ち
乗り込んでホーガンをKOしたという噂も有る位ですし。
実際、レイスの奥さんにチョッカイを出したシャチ横内と思われる日本人レスラーに
本気で拳銃ぶっ放した事件(M井上談)にも驚きですが。
レイスの右腕には骨接ぎの鉄が入っている人間凶器ですしなぁ。
ブッチャーは著書では試合が組まれギャラが払われれば全日本でも戦ったマードックの
対戦要求に応じると書いてますが、
実は人種差別に敏感なバッドニュースアレンが過敏に反応し
ヤバいセメントマッチを引き起こすブッチャーなりの配慮という事だそうですが。
ご存知、アレンはオリンピックで銅メダル、アンドレにも喧嘩を売る度胸と
強さ、ブッチャーは喧嘩最強の1人にアレンを挙げると。
ブッチャーはこの悪い噂が本当に不快だったそう。
と、他の逸話や他のレスラーとのストーリーも書きましたが
イタズラ好きなマードックでプロレスも最高に上手く
手の平に乗せて試合をスイングし対戦相手も最高思いをするという
アドニスに嫌われるのもどーにもプロレスラーらしい話でも有りますが。
(ヒロ斎藤は最高の対戦相手にマードックとアドニスを挙げてました)
個人的にはプライドの高さが、完全にパワハラだったと言われる
問題児、ブルーザーブロディーとの試合。
解説の山本小鉄が話してましたがマードックがブロディーをどう虐めるか?
楽しみと言った様に、正直私も後年YouTubeで観た時
普通にプライドの高いブロディーが攻撃をかける展開に
勝手にがっかりしてしまった事が有ります。
(仲が良いと見られたブッチャーとブロディー。カブキ本では
ブロディーがブッチャーに騙されたとカブキに嘆いていた話も興味深く)
と、ブッチャーとマードック。
特にブッチャーは金銭面でズルく評判が悪いと多々聞きますが
控え室でのマードックによる精神的なブッチャーイジメには
酷くガッカリしたモノでした。
陽気で楽しく面倒見の良いオジさんというイメージでしたので。
まあ、アメリカでは東洋人に対しての人種差別の酷さは
黒人差別より酷いとも感じますが。
アメリカの各テリトリーで成功した1人のカブキも
アメリカはどこへ行っても人種差別は当たり前の様に有ると
近年のYouTubeで語っていたのも印象的でした。
まあ、日本でもアジア各国でも同じことは色々有りますがね。
リングで派手に流血戦を演じ外国人エースの存在感を見せるも
控室に戻ると小さくなってしまう、黒人虐めと妬みが有ったと。
コレは色んな関係者が語っていますが
KKKで黒人嫌いのマードックがブッチャーの前に行き
鼻を摘んで「スカンク!」と酷い精神的虐めをしていた事。
(マードックもタッグパートナーのアドニスやMスーパースターに嫌われたりですが)
決して評判は良いとは言えないブッチャーが馬場の計らいで
別の小さな控室をブッチャーに用意した事馬場に感謝していたと。
話がズレますが勝俣チャンネルで地元の野外興行を楽しみに行き
馬場をからかうもバトミントンラケットを持って出てきたと思ったら
ブッチャーもラケットを持って2人で仲良くバトミントンをしていたと
今思うと何とも微笑ましい光景。
当時派手に抗争をしていた馬場とブッチャーが仲良くバトミントンをしている光景に
かなりのショックを受けたと勝俣氏は語ってましたな。
やはり夢を壊してはいけませんな。私も当時その光景を見たら
普段プロレスを八百長呼ばわりされ苦い思いをしていた私でもショックでしょう。
ブッチャーが全日本に来日し馬場と葉巻交換するも
安モノ葉巻セットを持って来ては高級キューバ製を吸う馬場の葉巻と交換する目的と
幼少期の貧乏での守銭奴的な評判の悪さも色々ですが。
下の動画を見て、マードックの兄貴分だったキラーカールコックスが
KKKのメンバーだと子供の時から思っていたのに
コックスの場合はブッチャーと抗争対立のギミック、アングルだったとは‥
初めて知りました。昨日、白人と黒人の結婚禁止に抗議する裁判の
録画番組を観たばかりでした。
マードックの喧嘩の強さは有名ですが
コレまた微妙な業界評判の谷津嘉章のYouTubeチャンネルでは
マードックの強さは酒場での酔っ払い喧嘩が多いので
シュート力に少し疑問を持つと語ってましたな。
喧嘩では無いですがモントリオールオリンピックで8位の実績を持ち
全日本で活躍していたプロレスラー時代にフリースタイルの130キロ級の
レスリング全日本選手権で優勝してしまうという実績の有る谷津の言葉にも
何となく気になってしまいます。勿論、格闘技と喧嘩は違いますが。
そう言えばまた脱線しますが谷津は新日本プロレスデビュー戦で
ブッチャーとハンセンにコテンパにやられましたな。
プロレスとアマレスの違い、プロレスの恐ろしさを叩き込まれた事でしょう。
ブッチャーの著書に書かれていた黒人嫌いのマードック、ブラボーの
対戦要求アングル。コレをやってしまう新日本プロレスは
過激な団体とは云え、こんなアングルを表立ってやらせたなと思います。
狂犬ディック・マードックと黒い呪術師アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーが喧嘩に強いマードックを避けたという悪評。
セメントに滅法強いNWA世界チャンピオンだったハーリーレイスとブッチャーが
ガチのストリートファイトを国道14号迄出てやって国外退去寸前迄行った2人も恐ろしいですが。
まあ、特に自分の興行テリトリーを奪われたレイスがWWFに拳銃を持ち
乗り込んでホーガンをKOしたという噂も有る位ですし。
実際、レイスの奥さんにチョッカイを出したシャチ横内と思われる日本人レスラーに
本気で拳銃ぶっ放した事件(M井上談)にも驚きですが。
レイスの右腕には骨接ぎの鉄が入っている人間凶器ですしなぁ。
ブッチャーは著書では試合が組まれギャラが払われれば全日本でも戦ったマードックの
対戦要求に応じると書いてますが、
実は人種差別に敏感なバッドニュースアレンが過敏に反応し
ヤバいセメントマッチを引き起こすブッチャーなりの配慮という事だそうですが。
ご存知、アレンはオリンピックで銅メダル、アンドレにも喧嘩を売る度胸と
強さ、ブッチャーは喧嘩最強の1人にアレンを挙げると。
ブッチャーはこの悪い噂が本当に不快だったそう。
と、他の逸話や他のレスラーとのストーリーも書きましたが
イタズラ好きなマードックでプロレスも最高に上手く
手の平に乗せて試合をスイングし対戦相手も最高思いをするという
アドニスに嫌われるのもどーにもプロレスラーらしい話でも有りますが。
(ヒロ斎藤は最高の対戦相手にマードックとアドニスを挙げてました)
個人的にはプライドの高さが、完全にパワハラだったと言われる
問題児、ブルーザーブロディーとの試合。
解説の山本小鉄が話してましたがマードックがブロディーをどう虐めるか?
楽しみと言った様に、正直私も後年YouTubeで観た時
普通にプライドの高いブロディーが攻撃をかける展開に
勝手にがっかりしてしまった事が有ります。
(仲が良いと見られたブッチャーとブロディー。カブキ本では
ブロディーがブッチャーに騙されたとカブキに嘆いていた話も興味深く)
と、ブッチャーとマードック。
特にブッチャーは金銭面でズルく評判が悪いと多々聞きますが
控え室でのマードックによる精神的なブッチャーイジメには
酷くガッカリしたモノでした。
陽気で楽しく面倒見の良いオジさんというイメージでしたので。
まあ、アメリカでは東洋人に対しての人種差別の酷さは
黒人差別より酷いとも感じますが。
アメリカの各テリトリーで成功した1人のカブキも
アメリカはどこへ行っても人種差別は当たり前の様に有ると
近年のYouTubeで語っていたのも印象的でした。
まあ、日本でもアジア各国でも同じことは色々有りますがね。
ブッチャーもマードックも日本プロレスが存在した頃から視ていましたが、まだ若くて動けた頃のブッチャーは東洋武術の使い手の怪奇派実力者として怖い印象が強かったものの、何故か人気が出て来てからはかなり憎々しさが薄まったように思いました。全日でもデストロイヤーとの抗争ではヒールとしての立場を確立していました(ビール瓶をデストの額に叩きつけて覆面を赤く染め失神寸前にまで追い込んだ映像を視て恐怖感を覚えました)。
ただIWGP開催前に新日へマードックと前後して引き抜かれた頃には、その恰幅だけは好くなったものの、猪木の“引き立て役”も務められなかったのは哀れに思いました(新日は老いて動けないブッチャーを補完するため、ハシム・モハメッドなる空手家を極真から引き抜いたことも)。
このマードック・ブラボー組対ブッチャー・アレンの試合は旧国技館へ行ってナマで観ました。ゴング前に手に包帯を巻いたアレンが私服のまま試合できないことを観客席にアピールし、急遽、ブッチャーに対戦相手を指名させ、マードックではなくディノ・ブラボーとの一戦となった時には、場内一斉にブーイングの嵐で、大健闘のブラボーの猛攻でブッチャーがピンチとなると、何故か不調欠場のアレンがリング下から白い粉を浴びせて無効試合にするというアングルに、場内ではさらに火に油を注ぐような怒りに包まれていたのを思い出します。ソレがトップレスラーであったA・T・ブッチャーの凋落期の始まりだったのかと…。
当時ジャックブリスコが王者のNWA世界戦でピンホールを奪った様ですが
クレームが付き王者にならなかったと。ただ本人は当時の世相から
「黒人の私がNWA王者にならなくて逆に良かったと思う」と良い意味で解釈してます。
黒人で世界チャンピオンとなったのはWWA黄金期にボボブラジルとベアキャットライトが就いてますよね。
ブラジルはアラブ系のシークとシークのテリトリーのデトロイトで抗争していたりで
逆に良かったのでしょうな。南部では逆に黒人レスラーが
黒人ファンの絶対的な支持でエースだったりと。
馬場は日本人で初めてWWFで大成功し多くのプロモーターを稼がせた実績と
当時のレートとしては目玉が出るような高額なギャラをしっかり払う事も有り
日テレというバックも有りNWA、AWAでは絶対な信用を得れたのでしょう。
事実、鶴田とハンセンを馬場の力添えでAWA王者に就かせましたし。
まだ素足の頃は動きが速かったですね。俊敏で。そういえばアメリカで武藤がブッチャーと対談した時
「俺の方がバンプを取ってる!」と武藤が大先輩ブッチャーに臆する事無く言ってましたな。
上下関係が薄いアメリカならではの光景ですが。デストとの抗争は
私は写真ででしたが子供の頃、恐怖に慄いた事が有ります。
私は新日本時代のブッチャーがリアルタイムですが、子供にとっては
ブッチャーが一番怖いレスラーでした。新日本でのマードック、ブラボーの選択させる
品の無さはWWF戦が決まり浮かれているカネックにマスカラコントラガベジュラを後付けで付け加え
ノイローゼ気味になって敵前逃亡の無断帰国にまで追いやった新日本の悪い慣習に思えます。
アンドレも国際時代に同じフランス人で世話係をしたジェリーモーローに対して
新日本で露骨な黒人差別をした様ですし、喧嘩でどちらが勝つか分かりませんが
アンドレもビビらせたアレンがマードックと闘争になればセメントの可能性有ったかもですな。
ブッチャーが語るにはブラボーを迷い無く選択し、現にブラボーをブレイクさせたとの事。
ブッチャーは猪木が語るに大嫌いなタイプのレスラーだそうで
馬場の所有レスラーの引き抜いておいて何だかなぁ‥とも思いました。
ブッチャーも新日本は馬場の持ち物が欲しかっただけで、大した舞台は無かった思ったそう。
全日本を潰すに一番目玉選手のブッチャーですし。シンが怒って全日本に行きましたが。
ブッチャーは当然衰えは有りますが、新日本では全日本程輝く機会が無かった様にも思えます。
ハンセンはブッチャーのバイオレンスさを手本にしたと本人自ら語ってましたし。
全日本でのシンとの最狂タッグはつまらなかったですが(というか他の選手達の方が光っていて時代遅れ)
vs輪島戦、vsハンセン戦では大流血戦で相手を追込み、当時ブッチャーを憎んだ程でしたので
全日本にUターンし衰えが有ってもそれだけヒートさせる力が有ったと解釈してます。
私は日プロ、全日本の全盛期ブッチャーを見れなかったので残念に思います。
ただ全日本在籍時代の幼稚園児の頃にもし親が全日本中継を観ていたら
恐怖でプロレス嫌いになっていたと思います。幸い、父がプロレス嫌いである意味良かったです。