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ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

スラッシュBIG4ブルガリアソフィアライブDVD 最終回

2012年11月02日 | 音楽
今回の4バンド集結したフェスティバルは
やはりメタリカの鶴の一声で決まったらしいですね。
メタリカのスケジュールに殆どのバンドが合わせないと実現しない。

何せ、メタリカは超ビッグバンドになってしまったのですからねぇ・・・
(当時はここまでなるとは思いもせず。)
(世界に名を刻んだ「メタリカ(ブラックアルバム)」で幻滅したクチなんで)

正直、他の3バンドが「前座」に感じてしまう程のスケールの違い。
それは、魅せ方は勿論、全ての経費が・・。
映像、ライティング、花火、パイロ(?)等、
他の3バンドはと持ち時間も予算も全く違うのですよね。
メタリカだけ巨大なマンモスバンドになったという所以というか・・。
(その分、巨額の富を得て、ちとおかしくなりましたけどね・・)

そのリハビリも経て活躍し、出したアルバムは個人的に
あまり好きな方ではありませんでした。
これは、ミュージシャン仲間でも同じ意見が結構出ていて。

しかし、ステージリングに関しては、
もうアリーナのライブに慣れ続けて、そのサイズでの魅せ方に長けている
その辺りが他の3バンドと違いが有ったかも。
何せ使えるステージのキャパも他のバンドと違いますしね。

演奏の方は
毎度の「クリーピングデス」から始まり、「シックアンドデストロイ」で終わる
フルセットに近いセットリストで。
いつも気にはなるのですが、ドラムのラーズの叩き方が
気付けば表から裏に変わっているけど、演奏が自然に戻るという
メタリカマジック。
そして、大音量で響く演奏にパフォーマンス、
ボーカルマイクは全員、通称「ガイコツマイク」を使っていますね。

日本公演をやった03年頃の来日公演を観に行ったバンド仲間達が
かなり興奮して語っていました。
やはり強力な演奏力、そしてふんだんに予算も使ったパフォーマンス、
アメリカのアリーナクラスのライブアクトが魅せていた感じというか、
久々に巨大なパフォーマンスを映像ではありますけど観たという感じです。

そして、メタリカのセットリストの中で披露された
ダイアモンドヘッドの「Am I EIVL」で
4バンド集結のセッションプレイ。
スレーヤーからはドラマーのデイブロンバートだけ。
(ケリーキングは準備時間が足りなかったとのインタビューで語る)
私、てっきり、メタリカのライブが終わってから
全員でセッションしたのかと思っていましたが
自分のセットリストの中でやってしまう「メタリカ様」
コレは映像観て初めて知ったのでビックリでした。

メタリカだけやはり演奏時間が長いので、
やはりメタリカがあってのこの「BIG・4」東欧ツアーだと思いました。
やはり知名度が他のバンドと比べて、メタルファン層以外にも知れている
そういう超大物バンドになっていると改めて思いました。
特に、私は、グランジやラウドロック、インダストリアス系の台頭によって
10年近くHR/HMとは距離を置いていましたので・・。
4バンド、演奏された曲は殆ど知っていたのですが
メタリカだけ知らない曲もあった。
(多分「LORD」や「RELORD」の頃でしょうね)

このイベンド、
是非、日本でもやって欲しいモノなんですがねぇ・・・
適わないでしょうなぁ。

おわり。

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