ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

手癖、足癖

2017年09月27日 | テクニック
私、30年以上ギター弾いて手癖の塊で
癖強いと言われるようになってしまいました。
以前はフラットに弾くの心がけセッション&スタジオギタリストの様な
ゆとりのあるプレイを心がけてたのですが
もう癖の強いプレイと
五年前の肩腕怪我で諦め開き直りました。

で、コレ前居たバンドの独裁者ジャイアンドラマーの事もあるのですが
ワンバスでは強力なドラミングするのに
ツーバスになるとガタガタになります。
本人は要所要所にツーバス入れれるようなドラマーになりたくなり
ツーバス入れるのですがツーバスになるとガタガタで
リズムさえ狂います。結構露骨に。
私達の時代、ジャーマンメタルが人気出る前、ワンバスドラマーの方が多かったと思うし。
ジューダスプリーストがツーバスドラマーが欲しくて、元レーサーXのスコットトラビスを入れて
強力な「ペインキラー」というアルバム出して
多くの人がコピーに手こずったと思いますが
ペインキラーツアー、凄いライブでしてが
専門誌では「スコットトラビスのドラムが不安定」なんて書かれてました。
今では難しいテンポのリズムをしっかり叩いてますが。

30年以上蹴って殴った癖、今から矯正て難しく思うし
彼の長所を生かしたプレイをしたら良いと思うのですが
メンバーが「何でツーバス鍛えられないの?」
こう影で私に文句を言い出す様になり
そのバンド17年やってて矯正出来ないなら「矯正不可能!」と
その文句言うメンバーに怒った事あります。
完全不可能とは決定出来ないモノですが仕事と家庭、
年齢でちゃんとしたドラム講師の元でイチから矯正試みても
もう無理とも思うのですな。
もう、リスクを背負って地獄のカルテット?並みに
矯正を覚悟決め挑むとかなら
100%不可能では無いとは思うのですが。

私、ボーカルもやるので、体資本のパートと
楽器資本のプレイヤーとの間で生じる認識の違いです。
ボーカル、ドラムはその癖に合わせた身体の筋肉が付きます。
筋肉の付け方は様々ですし、LUNA-SEAの真也の様に
ヘタにパワーが付かぬ様、筋トレを避けている、という人も居ますし。
ボーカルなんかも、ブランクが少しでもあると、内側の筋肉はすぐ落ちてしまい
声にハリも無くなり、イチからやり直しの場合も。
歌う楽曲達によってもドラマーと同じく、筋肉の付け方も変わります。
半音下げの音源で練習してイザ、リハに挑んで、KEYが半音下がったり
上がったりすると、ブレスを当てる所が思いっきり変わる事もあります。
その他、管楽器、基本が身体資本のパート。
ボーカルやドラムは防音の家に住んでないと
個人練習で定期的にスタジオ入るかリハーサル頻繁にやらないと
歌やドラム、管楽器等の筋肉落ちる。
楽器隊も必要な筋肉落ちたり怪我も増え
肩に鉄板入ってる人も結構居ます。

ここ、相互の理解無いと辛い。
家で練習出来ない人の方が多いですからね。

と、長年染み付いた癖。
特に社会人バンド。
若い時に早めに癖抜いた人は別にしても
中年になると、どんなモンでしょ?

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