
続いてキャブレターを見ていきます。
この頃のキャブレターはケーブルだらけ・・・(>_< )。
スロットルケーブルもチョークケーブルも3つのキャブレターにそれぞれつながっています。
燃料ホースも燃料コックから3本出て、各キャブレターにつながっています。
もう少し年式が新しくなるとキャブレター間はシャフトで連結されていて、スロットルもチョークも基本1本ずつです。
模型的には見栄えがするか、面倒か・・・(*´Д`*)。
それだけ存在感があるので、全てキット指定通り同じ太さのチューブを使うといきなりスケール感がなくなりそうです。
実車のケーブルを測定してみると、
・スロットルケーブル・・・実寸φ5mm:1/12換算φ0.4mm:使用パイプφ0.5mm
・チョークケーブル・・・・実寸φ5mm:1/12換算φ0.4mm:使用パイプφ0.5mm
・燃料パイプ・・・・・・・実寸φ8mm:1/12換算φ0.7mm:使用パイプφ1.0mm
です。それに合わせて取付用のピンを金属に置き換えます。
スロットルとチョークはφ0.3mm、燃料はφ0.6mmの金属ピンを使います。
その中でキャブのディティールに少し注文を・・・。
画像の赤○部分、なぜかプラのモールドになっていますが、ここは燃料ホースです。
実車画像だとこういう感じです。
実車を細かくトレースしているのに、なぜここだけ?
今回は特に修正せずにそのまま作りますが、細かいところまでよくできているだけに残念です( ̄∇ ̄)。
合わせてエアクリーナーも作っておきます。
面白い形をしていますが、こんな感じ。合わせ目に段差ができるのでパテで処理しておきました。
これでキャブレター関係の準備は完了、次に移りましょう。
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