じいちゃんが亡くなって、
一ヶ月ほど経った頃
俺は、家族で遺品整理をしに
田舎の家に向かった。
家についた時、いとこのおじさんが
手に何かを持っている!!?
俺:父さん!
:おじちゃん日本刀持ってない!?
父:えー?なんかもってるけー?
その返答で、まぁいっか、、、
と思い話は終わりましたが
気になることが一つ
あのとき、気のせいかもしれませんが
おじさんの顔を見たときに
ニヤッと笑ったように見えて、
裏口から消えていきました。
そして、夕暮れ
父:おわったかー?
と、別の倉庫を片付けていた
父が戻ってきて、どこから見つけたのか
脇差を手にしていた。
話によると代々うちの家系で
受け継がれてきた刀と脇差とのこと。
!?
俺:だから、刀おじさんが持ってたじゃん!
:持ってかれたよ!!
父:えーだったけー?
唖然としました。
親父の危機感知能力低すぎない?
弟に頼んで、ご先祖さんと話をしてもらい
その刀を見てもらうことに。
すると、、、
出どころはわからないが、
武士一家の長男が成人祝で父親から
譲り受けた刀と脇差だそう。
この土地にはその刀の持ち主の長男
はいないとのことで、おじさんの家に
不法侵入だろうが取り返すために
突撃しようと親に内緒で計画を立てました。
長くなりますので、一度ここで切ります。