前回、家宝の刀を取られて弟と共に
取り返しに行こうと言う事で、
計画しました。
その日の作業を終えて、
弟と二人でおじさんが通った道を
同じようにおじさんの実家に向かい
あるき進めました、、、
すると、いきなりなにかにぶつかった
ようなに弟が止まり
「兄ちゃん待って!」
いきなり
「あの人が来てる、、、」
あの人とは、刀の持ち主でその刀の場所を
教えてくれているようだ、、、
ただ、こちら側についている人たちと違い
黒いものが足から腰、腰から肩まで
侵食しているという状況だったようだ。
お侍ちゃん(弟についてる守護霊さん)が、
「お前さん、教えてもらえるのはよいが
己が見えてないのか、、、?」
という問いに
刀の持ち主が、急変したように
「お前に何がわかる!?!?!」
と、怒鳴っているという、、、
その後も説得しても
どんどん黒くなり、全身にまとわりつく
手前で、、
「兄ちゃん、空から龍が来てる、、、」
と一言、、、
いや、、、
俺としては弟が目をつむったまま立っていて
ひとりでブツブツ、、、
さらに龍が来て
人が乗っているという状況、、、
わからんよ!?!?!?
おれが見えていないところで
何が起こってんのよ!?!?!
って感じです😂😂😂
戻します。
龍に乗っていたのは、刀の持ち主である
父親だそう。
その方が降りてきた様子として、
金色の鎧に身をまとい神々しいオーラ
ですごく穏やかな表情だったとのこと、
「〇〇よ、刀はもうよい」
「それより、己を見よ」
父親に言われたのが効いたのか、
我を戻したように黒い影に気づき
振り払うように暴れても時すでに遅し、、
お侍ちゃんもどうすることも
できないような様子で見ているだけ。
すると父親が、
「今回だけは手をかそう、、、」
弟と、守護霊さんに向かってつぶやき
足をあげ地面に叩きつけた
すると空間が白くなり息子の影が一瞬にして
消え去ったという、、
そして俺は、立ち尽くしたままの弟を見て
「あのさ、何が起こってんのよ笑笑まじで」
「見えんからめっちゃ怖いわ、、、、」
と心から思っていたところ、弟が
「終わったよ、兄ちゃん帰ろう」
そして、怖さがあったのか二人共
無言で家に引返した。。。
すると、いきなり風がブワッと
吹き押されるような感覚を今でも
覚えています。
もしかしたら、刀の持ち主が
「ありがとう」
と言ってくれてるのでしょうか。。
これで終わりません、
その後じいちゃんの家に戻り
お墓参り行くと、
その刀の持ち主であろう墓の蓋が
何故かあいて地面に落ちていた。。
そして、話を聞くとその刀を持っていった
おじさんが亡くなるのをじっとまち
霊体になったところでこの恨みを
果たすとのこと、、、怖すぎる、、、
実際にそれからおじさんとは
全く会わなくなり、いとこの話によると
寝ると唸ることが多くなり、視力が急に
悪くなって散々だと言っていたので、
これはまさかねと家族で話をしました。
長々とありがとうございました。
次は「夢を渡り歩く妖魔」で書きます。