太った介護福祉士は精神疾患持ち

少子高齢化の現在、私達介護業界の人間にも目を向けて欲しい。
さぁ、ここで一石を投じることができるだろうか?

8月9日(月)遅番 入浴介助後

2021年08月11日 14時24分29秒 | 介護日記

遅番の仕事で、メインイベントと言える時間が来る。

それが、入浴介助後だ。

 

職員常駐フロアーにて、食事介助やナイトケアーが必要な居住者様対応だ。

 

まず、咀嚼・嚥下機能が低下している方用の食事を厨房から持ってくる。

そして食事介助。

 

ほとんどの方が認知症だ。

意思疎通も難しい方々。

しかし、声掛けはしっかりしなければいけない。

どんな方だろうと、居住者様であり、人生の大先輩であるからだ。

まぁ、介護業界のあるあると言えよう。

 

その際の言葉使いもポイントと言えよう。

介助する居住者様のADLを踏まえて、意識されるべきだと私は思っている。

 

ある職員S氏の言葉使いが、やけに気になる。

食事介助時、居住者様に対して

「はーい、アーンして」

「はーい、カミカミして、カミカミ」

 

???

 

なんじゃそりゃ?

このS氏の言葉使いは、他の居住者様に対しても使っていて、私はそれを聞く度に気持ち悪くなる。

 

居住者様って赤ちゃん?

どんな感性してるんだ?

 

 

なんだかんだで、17時過ぎる頃に普通食の方々に夕食を提供する。

全ての方が要介護。

配膳時、食前に薬を飲んでいただく。

いろんな方がいるが、中には多量の錠剤を服薬して頂く方もいる、

そりゃ愚痴る方もいらっしゃって

「まだあるの?」

「なんでこんなにあるの?」

 

そんな時は

「そうですね~」

と軽く流すのが私のやり方。

決して

・否定せず

・無視せず

これが私のモットー。

 

だが、最近このフロアーで食事をすることになった居住者様がいるのだが、その居住者様は、かなりの

「困ったチャン」だ。

 

常に文句を、大きな声で発している、

そして、極めつけは

「すみませーん」

と職員を呼ぶ。

 

「どうしましたか?」

と近づくと

 

「どうしたらいいの?」

「誰もいないの?」

 

この方、耳が遠いのもあって、毎回耳元で、大きな声で声掛けをする。

 

「大丈夫ですよ」

「次にご案内するので、もう少しお待ちください」

 

しかし、不穏は治まらない。

その上、新参者の私は職員として認識されていない。

 

まだ、不穏が治まらないのは受け入れられるが、私をなんだと思ってるんだ?

 

ダメだ。

 

腹が立って、

しまいには、その方に対して

「静かにしてください」

と言ってしまった。

 

そして、無視をする。

 

あーあー

介護福祉士失格?!

 

でも、私は人間であって、イライラすることもあるのだ。

 

困ったチャンは他にもいて、

トイレに行きたいと、車イスで自走を始めたが、隣の居住者様の車イスを掴んで、引っ張る。

 

いやいや、共倒れしたらどんすんの?

 

毎回「そこは掴らないでください」

と声かけすると、すぐに手を引き

「トイレに行きたい」

トイレ頻回ばぁちゃん

・認知症あり

・言葉使い悪い

・物捕り傾向あり

・自己中

 

何度も職員が注意したり、説明しようものなら逆ギレ。

しまいには

「部屋に帰る!」

 

もうダメだ。

 

この方も、私は無視する時がある。

 

あーあー

介護福祉士失格?!


8月9日(月)遅番P.M.入浴介助

2021年08月11日 14時00分21秒 | 介護日記

14時から入浴介助が始まる。

曜日ごとに入浴介助する居住者様は決まっている。

 

ある事件が起こった。

 

話好きの居住者様さん。。

職員K氏の介助を嫌がって、その他の職員を希望しているとの事。

 

私がバイタルを測りに訪室した際、NさんからK氏の話をしてきた。

K氏が入浴介助時、突然叫んだことがあったそうだ。

本人曰く、虫がいたとか。

その時Nさんは、すごいビックリしたそうだ。

他には、そっぽ向いた態度をとられたとか。

 

そして、誰から聞いたのか分からないが、K氏が病気(知的障害)を持っていると言うのだ。

その情報は確かなんだけど。

Nさんは、それが気になるようだ。

 

うーん

高齢者によくある偏見だと思う。

 

仕方なく、Nさんの介助は私か、K氏以外の職員が対応することになった。

 

 

そして、入浴介助後から戦争が始まる。

 


8月9日(月)遅番A.M.

2021年08月11日 14時00分21秒 | 介護日記

11時申し送り。

 

平日、午前中はフリーの為、自分で仕事を見つける。

オムツ類の補充。

朝使ったガーグルをハイター水が入ったバケツから取り出し、ゆすぎ、乾かす。

 

併設されているデイサービス利用者の入浴着替えが入ったバッグを、各お部屋へ。

洗濯物をカゴに移し、バッグをしまう。

 

 

私はデスクワークが嫌いだ。

精神疾患は関係ない。

歩き回っていないと死んでしまう。

マグロのように・・・。

 

だから、13時からの休憩まで、ひたすら仕事を探す。

 

13時から1時間休憩。

14時から入浴介助が始まる。


お知らせ

2021年08月11日 13時40分49秒 | 介護日記

7月に

《認知症ケア専門士》

と言う資格試験を受験した。

 

申込時は、こんなに新型コロナが蔓延し続けるなんて考えもしなかったのか、試験会場は「東京」「大阪」「福岡」など、感染者数が桁外れの都道府県。

協会側から

『WEB試験』にします

と通知が来た。

(希望者のみ)

 

しかし、私はパソコンを持っていなかった。

もちろん、スマホでも受験できるとのことだったが

『問題文が長いため、読みづらくなります。おすすめはパソコンです』

とのこと。

 

パソコン買いました。

 

「せっかく独学で、半年間勉強してきたのに!」

と親に相談したら、パソコン購入オッケーが出た。

 

 

 

そして、受験をおえてからのパソコンは閉じられたまま・・・。

 

もったいない!!!

 

YouTubeはスマホで見る派

 

そんな時、パソコンを使って文章を書いてみようと思った。

 

ブログというか・・・

昨今のメディアは医療従事者が主役になっている。

少子高齢化の現在、私たち介護業界の人間にも目を向けて欲しいと強く願う。

あわよくば、主役になってもいいんじゃないかと思っている。

その一石として、このブログを使用することに決めたのだ。


プロローグ

2021年08月11日 13時24分21秒 | 介護日記

はじめまして。

私は長年、介護施設か病院にて、派遣社員で介護福祉士として働いてきた。

介護・医療業界以外の仕事に就いたことは無い。

 

ある日、新型コロナの影響で、2年近く働いたデイサービスに

「派遣契約の更新はできない」

と切られた。

だが、こっちとしては、ここでこれ以上働くつもりも無かったので、円満契約終了した。

 

それを機会に、常勤で働くことに決めたのだ。

しかし、夜勤はできない。

私は精神疾患を持っているので、長年、寝る前に薬を飲んでいる。(眠剤も含まれている)

 

なかなか難しい条件の中、行き着いた今の職場。

(精神疾患は隠している)

 

 

ここ有料老人ホームでの日々を自己満足で書いてみる。