君とは同じフレームを持つ私だが、人生の歩み方は同じ様にはしない。
君は、自分と同じ想いを私にもたらすことで、自分の淋しさ、辛さ、悔しさを共有し、自分の努力、強さを理解してもらいたかったのだと悟りました。守ってくれていた親の老いを改めて痛感し、お別れもそう遠くはないと感じ始めて、淋しさと哀しみに追いつかれそうになっていたのでしょう。その淋しさから、遠回しに色々な言葉を私にまき散らかし、上手く距離を調整し、付かず離れずを保持していこうとしていたことは、感じていました。
でも、私は君のようにならない、負けない。
自分のことを繊細な人間と言う君は、繊細というより、いつまでもウジウジ考えてしまう。繊細な人というのは、自分のみならず相手に対しても繊細なので、他人に対して見下すような態度はとらない。
君が死別したパートナーから離れることが出来ない様に、私は今後、人生において君を忘れる事は出来ないのかもしれない。
それでも、独りで暮らし、独りで旅して、相談する相手も無く、愚痴をこぼす相手もなく独りで乗り切り、独りで老いていく人生を私は、選択しない。
君が自分と同じような人生を私に残そうとしたその思いを私は必ず断ち切る。
これまでの人生で育った内面、実力、知識をもって、自分の為の人生を始める。
必ず執着を捨て、欲しい人生を手にする。
ステージをあげた来世で、また会えたら沢山話をしよう。
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